1999.10.10     

  雑誌に「会津駒ヶ岳」が出ている。草紅葉がきれいな時期に行ってみるものよさそうだ。10月の3連休の天気も良さそうだし、ここは行くしかない!!
 ということで、美女3人組(?)に後れをとらぬよう「会津駒ヶ岳」に行ってみるのだ。

日時:平成11年10月10日(日) 4:30〜13:45
場所:会津駒ヶ岳(標高=2,133m) 山名の由来
       馬にちなむ名前だが、残雪の形が馬の形に似るのか、雪が溶けた
      岩肌が馬の形に見えるのかは不明。駒ヶ岳〜大戸沢岳から三ツ岩岳
      にかけての標高2,000mの稜線を馬にたとえた、ということも考えられる。
標高差: 1,203m
標準時間:駒ヶ岳登山口(30分)林道終点(90分)水場(90分)駒の小屋(20分)
        会津駒ヶ岳(50分)中門岳
参加者:○×2

会津駒ヶ岳MAP

  全ての写真はクリックすると拡大されます。

登山口(国道沿い)

  いきなりですが、これは翌日撮影したもの。この近くの駐車場から林道終点まで本当は(駐車できないので)歩くのだが、歩くと30分以上も時間ロスすることになる。ここにも駐車できなければ、公園の所に車を置くことになり更に30分も余計に時間がかかることになる。
  当日は、3:00起床、駐車スペースを下見しておいたので4時に登山口に着けば大丈夫だろう。

4:00 出発
 
林道終点には既に30台くらいの車が止まっている。ご丁寧にテントまで張っている奴もいる。車の転回場所すら確保できない。○も100m手前にやっと駐車する。その間にも続々と車が登ってくる。
「前に行け」「バックしろ」の罵声が飛び交い、もうパニック状態。車はぶつけられそうだし、見ていてもキリがないから出発することにする。

4:30 登山開始
まだ、真っ暗な中での急登。ヘッドライトの明かりをたよりに夜間登山。夜間登山は富士山で慣れているからへっちゃら。でも、藪の中で、ガサッと音がすると「うわっ、熊だ!」と大騒ぎする。


5:45 夜明け前

5:30 東の空が紫色に変わり、御来光が近づいているのがわかる。周りはまだ、ダケカンバの大木が茂っていて御来光どころでは
ない。5:45、もうすぐ御来光だ。でも先を急ぐことにしよう。5:50あっ、林の中から御来光を拝んでしまった。ま、いいか、今日は御来光を見にきたんではないし。


6:15 水場(朝食〜6:42)

  夜が明けると、足のピッチも上がるが、気温も上がる。やっとのことで水場まで3分と表示された休憩所に出る。うまい具合に腹も減ってきたので、ここで朝食とする。熱いトマトスープがおいしい。水は補給しなくても2人で4リットル持ってきているので補給せず。


7:45 会津駒ヶ岳の稜線見ゆ
 
急に、展望が開ける。「おぉ、駒ヶ岳の稜線が見えたぁ」と感激。駒ヶ岳の全容を遠くから眺めることはほとんどないので、どんな格好をしているのか実は想像もできなかった。ふーん、なだらかな尾根状態だったんだね。初めて知った。ちょっぴり紅葉には早いかな?


 草紅葉と会津駒ヶ岳の朝模様

  雲海の向こうに山水画風に山々が見える。この景色もなかなかいいねぇ。東北地方の山の名前はさっぱりわからないが、とにかくすばらしい景色に感動の連続。
  朝早く出てきたのが功を奏して、幻想的な世界に浸ることが出来た。


8:00 駒の小屋直下
  
燧ヶ岳が大きく迫っている。さすが東北地方の最高峰(2,356m)だね。更に、燧ヶ岳の遙か彼方には富士山が見える(現像してみたらなんと、写っていない。ガックリ)ではないか。もう、○チャン感激。直線距離にするとたぶん300kmはあるのではないだろうか。日本一の山はこんなに遠くからでもはっきりと見ることが出来るのだ。燧ヶ岳をバックにツーショット。ぽ。


8:20 駒大池(休憩)

 駒大池に到着。休憩所があるので一休み。ここまで登ってくると、黄葉がきれい。写真で見るとあんまり鮮やかでないね。実際にはホ
ントに綺麗なんだからぁ。 まだ早い時間なので、まだ人はまばら。
真っ黒な犬を連れて登ってきた人がいる。犬の名前は?想像通りでした

(。_*)★\ ^^;


駒の小屋

  素泊まりだけの質素な小屋である。4月から11月までの営業とのこと。この季節も結構混んでいるみたい。遠くからみると以外とカッコイイもんだね。人はまだ少ない。


黄葉

  
山頂に向かって歩き出す。15分程度の散歩コースらしい。この写真、実際にはとても綺麗な黄色だったんだが、今回はどうしたのだろう?写真の色が変!
 開店したての写真屋に現像してもらったせいかなぁ?


8:35 会津駒ヶ岳山頂(標高2133m)

 山頂の展望は燧ヶ岳のみでたいして良くない。山頂の標識があるのでわかる程度だ。
 ここは山頂の展望より、山頂までと中門岳(ちゅうもんだけ)までの高層湿原がポイントなのだろう。


燧ヶ岳

 
「燧ヶ岳」と「駒の小屋」。駒の小屋が小さく見える。燧ヶ岳の向こうには肉眼でだけ富士山が見える。全体的に黄葉しているのだが写真では緑の部分が多いな。


  会津駒ヶ岳から中門だけに向かう。片道50分の「天井の楽園ハイキングコース」 である。中門岳までずっと木道が続いている。ここが標高2,000mの世界だとはと ても信じられない。渡る風はあくまで心地よく、疲れることもないさわやかなコースだ。


 黄葉の先には、(よくわからん)連峰が連なっている。東北地方の山の位置関係がよく飲み込めていないのでどこがどの山かさっぱり。^^;
 地図をクリアポケットに入れたおっさんに聞いてみると、おもむろに地図を出し、うなっているが、「わからん」とのたまう。伊達に地図だけ見せびらかすな。○が持っている地図は尾瀬なので遠くまでは載っていないのだ。
  


9:15 中門岳の看板

  地塘のほとりに「中門岳」と書いてある。どうみても山頂ではないよ。なんでぇ?休憩所がほとんどないからここで弁当を広げている人が沢山いる。また、ここに荷物をデポして行き止まりまで行く人も多いらしい。
  とにかく、休憩場所が少ない山だ。小屋の前とここの2カ所しかない。皆さんもご注意あれ。


9:20 行き止まり(中門岳)

 
木道が小さな池を一周して中門だけの先端となる。景色はもちろん最高なんだがいかんせん山の名前がわからない。木道からはみ出して写真を撮ったり食事を作ったりしている。Tamaさんの腕章を借りて怒鳴りたい気分。
もちろん○は何もせず(行動食を食べたか?)ちょっと立ち止まって引き返す。50人ぐらいの団体が来て木道があふれそうになる。

 


10:00 足取り重く

  行きはヨイヨイ、帰り道は遠いよぉ。正面が会津駒ヶ岳の山頂。まぁ、きついとかいったことはないんだけど、同じ道を引き返すのはやっぱりむなしいかな? そろそろお腹もすいてきたし、早く昼食にしたいよぉ。 が、休む場所はなし。木道も1本道が多いし、結構人も出てるし・・・


10:05 道しるべ。

  
駒ヶ岳から中門岳に向かうときは山頂を通ってきたが、帰りには巻き道を通ることができる。 こんなところは嬉しい設計だねぇ。30秒の休み。


10:30 駒の小屋(昼食〜11:10)

  
もう?? 戻ってきてしまった。あそこが「駒の小屋だ」。げえ?すごい人。休憩所が人手であふれている。^^; なんという人の数だ。トイレの行列。テーブル確保なんて根性がいる。ちょっと、休憩場所が小さすぎますよぉ。
  それでも、団体が去った後で昼食タイム。まだ、これから中門岳に向かう人がワンサカ。


11:15 下山開始

 
 続々と登ってくる人がいるが、我々は早々に下ることにしよう。 駒の小屋よサラバじゃぁ。名残惜しいけど、人が多くて息がつまりそう。
  こうやって、自然を満喫しながらゆっくり降りた方がよっぽど楽しい。




  まぶしいほどの昼光を浴びて、紅葉が一段と綺麗に見えてきた。周りの山々はかすんできたけど、これが自然の光なのかもしれないね。  本日一番の紅葉です。


11:30 紅葉の中を歩く

  
まあぁまぁの紅葉の中を悠然と歩く。周りに気を取られながら歩くと木道から落ちてしまうから気をつけてね。

  この後、水場で休憩(12:25-12:30)し、最後の下り(といっても、登りの時は真っ暗だった)を汗を拭きながら下る。


13:45 登山口着

 
 ひゃぁ、疲れた〜。 やっとの思いで登山口に戻ってきたぞ。 8時間以上もかかってしまった。訓練が足りないのでしょう。最後の下りは展望もないので苦しかったよぉ。下界に来ればだんだん暑くなるし。


林道終点はこのありさま

  林道終点付近に駐車している車。林道終点から5分ぐらい下ったところ。 ○もここに縦列で駐車したが、まさか両側にまで駐車しているとは思わなかった。 車にいたずらをされるそうだから新車で行く人は気をつけてね。○の車は無事
でした。車を置けなかった人は30分以上もダラダラと歩いて下ることになる。カワイソウに。




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