雪の千畳敷カール

 しらび平(1700m)と千畳敷カール(2612m)を7分30秒(秒速7m?)の超高速で結ぶロープイウェイが、97年(今年)の11月から1年間新装工事の為に休業となる。昨日からの好天気はおいらを千畳敷カールへと誘った。
 これはもう行くしかない。早朝、バス停に着くように出発したもののロープウェイは既に2時間待ちとの情報。まぁ、紅葉を満喫できるのならいいや、とぐんぐんと高度をかせぐバスの中であたりの紅葉に目を奪われる。
 ロープウェイ乗り場での千畳敷カール情報はなんと
”雪”.ゲゲゲ。でも、せっかく来たのだから少なくとも木曽駒ヶ岳までは行くぞ、と決死の覚悟で登ったのだが・・・・・
日 時:1997年10月11日(土)
人 数:Y.Mさん、◎
天 候:雪(積雪10cm)

10月の雪


 千畳敷カールから眺める紅葉は深紅一色である。・・・という期待を胸にロープウェイを降りたっきゃあ、ガビーン。一面が真っ白の白銀の世界。なんでぇ?まだ10月11日だよぉ。昨日は快晴で、絶好の眺望が楽しめたというのにぃ。今日だって下界はいい天気ですよぉ。
雪景色

 ロープウェイを降りたら、指導員に捕まって「アイゼンありますか?ピッケルは持っていますか?」と聞かれた。なもん持ってないわい。だって、雪になるなんて思ってもみなかったもん。(それはコチラ側の勝手な言い分だって?)
 木曽駒ヶ岳までも行くことを許されず、しかたなく近くをブラブラと散策することにしました。

ナナカマド

 真っ赤な実をつけたナナカマドです。既に葉っぱは跡形もなく落ちていて、実だけがかろうじて残っています。寒そうに実は凍っています。ここ(2600m)の紅葉は9月下旬に終わっている模様でした。

雪大嫌い

 同行者は「雪なんて大嫌い、こたつの中で待ってるよ」と言うこの人。綺麗な紅葉が見られるから、とうそぶいて無理矢理連行したものの、思いもかけぬ事態と相成ってしまった。当分は恨まれるだろうなぁ。ポリポリ。

千畳敷カール

帰りのロープウェイの整理券をもらうのに30分の行列。手にした整理券は1時間半待ち。寒いのなんのって。
 帰りがけに、雲の切れ間からチラッと見えた宝剣岳の絶壁。来年は来れないけど、そのウチにまた来るからなぁ、待ってろヨ。

下界は

しらび平までロープウェイで降りるとこのとおり雲上ではなにごともなかったような快晴。ロープウェイの中からみた紅葉のすばらしさと、滝が至るところにあってそれはそれはすばらしい眺めでありました。
 反省:始発バス(5時?)の1時間前には駒ヶ根のバス停にいること。



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