今でも火山活動を続ける浅間山(あさまやま)。その第一外輪山には今回の黒斑山をはじめ、蛇骨岳(じゃこつだけ:2366m)、仙人岳(2319m)、鋸岳と連なる。現在、浅間山の火口から半径4km以内は立入禁止となっており、黒斑山(くろふやま)2414mまでしか入山することはできません。北アルプスから新潟方面は大雨洪水警報がでているのであきらめて近場で遊ぶことにしました。(^^;)
山行日時:平成10年8月5日(水)
メンバー:2
天候:晴れ→曇り(雷の音)
案内板
案内板(77KB)
 小諸からチェリーパークラインというマイナー?な山道をトロトロ登って来たらいきなり峠で開けてくる。ここが車坂峠で、高峰高原ホテルという入浴可能なホテルがある。何でも皇太子(今の天皇)も来たことがあるんだって。
 黒斑山へは本来3つのコース(表、中、裏)のコースがあって、どのコースを歩いてもいいはずなんだが、現在は表コースのみが許可されている。
 天気予報は午後から雨の様相なので早めに下山する予定で出発する。

避難小屋

避難小屋(35KB)
 ツガやシラビソの中をテクテクと進めば、突然避難小屋がある。登山道の脇にはケーブルが走っている。避難小屋は雷が発生した場合の避難の為にアースがとられ、床にはゴムが貼ってある。更には浅間山が噴火した場合の避難小屋も兼ねている。ケーブルは緊急避難を促すためのスピーカまで延びているようだ。さすがに活火山だけのことはある。

トーミの頭

トーミの頭(41KB)
 「トーミの頭」の意味はさっぱり分からない。この先まで行くと浅間山が眼前に迫って見えるのだ。眼下には湯の平高原が草すべりを介して湯煙を上げている。入ってはいけないはずの浅間山の近くの登山道を誰かが歩いているようだ。
 浅間山の山頂付近を速い雲が駆け抜けているようだ。

浅間山

浅間山(36KB)
 突然、浅間山(2568m)が全容を見せる。でも、噴煙がどこに上がっているのかは確認できない。しばらくこのままボーっとしていたい気分だ。
 中央は鋸岳、左が仙人岳。

山頂

黒斑山頂(2414m)
 お昼過ぎにやっと山頂に到着する。ゆっくり昼寝でもと決め込みたかったが、あたりはすでにガスに覆われ始めている。待てど暮らせど天気は回復しそうにない。そのうちに遠くからゴロゴロという雷の不気味な音が雲間から聞こえはじめてくる。
 せっかくこしらえてきたおにぎりやラーメン昼食もそこそこに、下山の準備に取りかかる。
 そうそう、今回は山頂でのアルコールは
全くなしですよ。

池ノ平

池ノ平(42KB)
  車坂峠まで下りてきたら、いつの間にか雷はどこかに去っている。車坂峠から車で30分、未舗装道路をガタガタと走ると池ノ平に着く。ちょっとした湿原になっている。
 あやめやコマクサもあるらしいがちょっと時期が遅いかな?ヤナギランの群生がきれいだ。

木道

木道
 16時30分にはここの駐車場を出ないと出口が閉鎖されるとのこと。木道を小走りで駆け回る。花のシーズンはちょっと過ぎたらしくヤナギランだけが我が物顔で咲き誇っている。