尾瀬・燧ヶ岳


入山者:17名(♂13 ♀4)      
日 時:96.7.5(金)〜7.7(日)      
コ ー ス:沼山峠〜尾瀬沼〜燧ヶ岳〜見晴〜山の鼻〜鳩待峠      
所要時間:計15時間程度 (大勢での初めてのツアーです)


【プロローグ】

 筆者とって20年ぶりの尾瀬。総勢17名で結成した中年登山隊は、 50年ぶりの大雪により、出発を1ヶ月遅らせての出発と相成った。 7/5深夜、新宿都庁裏のバス駐車場に三々五々やってきた連中はみな童心に返ったように期待に胸を(いや、ビールで腹を)膨らませている。○ツアー の「バンダナ」を巻いて団結式。アルコールもあるし、オーシ出発OK!!ヽ(^。^)丿10分後、車内は既に宴会モード。何度も ( ^_^)/■☆■\(^_^ )して 無事故悲願をするも、この連中はアルコールさえ飲めればいいらしい。^^; バスの中は真っ暗(夜行運転モード)なのに、ゴソゴソと数名が酒を飲み続 けている。突然、無口になり、真っ青になり震えているM氏。もうだめ! 我慢できない。ビニール袋やーい。・・・お、あったぞ。ジョジョジョ〜。 あ〜スッキリ\(^o^)
【沼山峠】
 予定より早く5:00に御池到着。ここからでも燧ヶ岳に登れるんだよね。 外は異常に寒い。約1時間半も社内でカンズメ。早く出してくれ〜い、と囚 人の雄叫び。 あ〜ぁ、そんなとこでキジ撃っちゃダメだよ〜。バス駐車場は渋滞騒ぎ。 7:00尾瀬沼に向け出発。おっといきなり、立看”今年は非常に雪が多く 危険です。登山靴、アイゼンがない方の入山は固くお断りします”だってさ。 「下ちゃん、運動靴の人はダメだって」。雨も止みハイキング日和。30分で沼山峠に。あはは、もう山頂かぁ。 冗談は近くのナオンコちゃんに言ってぇ。後は尾瀬沼まで下り、楽勝だよねぇ。。
【ニッコウキスゲ】

 おっ、ニッコウキスゲがチラホラ咲 きだしたねぇ。来週あたりは満開かもね。
【尾瀬沼】

 沼山峠を下ると最初は大江湿原。ちょっとだけピークを過ぎたミズバショウワタスゲが盛夏に向かっている。つい二週間前までは雪だらけだったという。 長蔵小屋の清水はつべたくて、ムチャクチャ旨かったでぇ。
【ワタスゲ】

  <ちょっと一息>
綺麗きれいだったねー =>わたす? (゚o゚)ゲ!!
しばらくは沼尻へ向けてのコースを進む
【燧ヶ岳】

。 いよいよ燧ヶ岳への登山口。登山口付近でも50cmの積雪。不安が募る。 途中では引き返せないのを知ってるのかなぁ? 途中まで、約2時間の登り。皆無口になる。
【尾瀬沼を眼下に】

やや、眼下に尾瀬沼が拡がる。ヽ(^。^)丿 まぁ、綺麗。アタイ?バーロ。更に登ること1時間、Kさんが「あと30分で頂上」 だと言う。実際には、まだ1時間はかかるのにぃ。
尾瀬沼の風景

 中腹。ずいぶん登ってたものだ


【ヤマザクラ】

 季節外れの”山桜”のアーチを抜けるYさん先頭に、幅100mはあろうかという雪渓を横断する。滑落訓練にちょうどいいや。低木の隙間を縫っていくと、急な岩場が連続。気つけろぉ。その上はもう最初の三角点であるマナイタグラ(2346m)である。
【もうちょっとだよ】

岩をよじ登る、急に視界が開ける。歩き始めて4時間で最初の山頂らしい。 狭い山頂は大小の岩ばかり。沢山のハイカーがひしめいてドンケツよろしく 場所取りに懸命。風が強く雲と一緒に飛ばされそう。  ここで( ^_^)/■☆□\(^_^ ) して昼食。 楽しい食事もつかの間、燧ヶ岳の最高峰(芝安岳)に向かう
【タイマグラ】

 4時間もかかってしまった。お腹が空いたのでみんなで食事。お父さんはまだまだ元気。
【芝安岳に向かう】

タイマグラで昼食。芝安岳に向かう急な下りでは、お腹も胸もいっぱい。芝安岳まで約30分の道の りらしい。ヤダぁ、せっかく登ったのにまた下らなくては行けない(あぁ、 「くだらん」なんちゃって(。_*)★\ボカ)。
【芝安岳山頂(2356m)】 さて、途中で歩けない人(名前は公表しないね)が出たり、色々トラブルは あったものの、一応全員芝安岳山頂に到着。(●^o^●)360度の絶景に感動。 疲れも吹っ飛ぶ。日光連山から立山まで全て一望。絶景!!
【芝安岳山頂(2356m)】

14:00。このままでは予定の16:00に山小屋につけそうにない。日が暮

れないうち山小屋に到着しなければ。50度はあろうかというような急坂を転げ 落ちるように急ぐ。
【苦しい下山】

これがヒザが笑うというのか?石の上でぐっと力をいれるとヒザがガクガク と振動している。立ち止まると、ガクガク。一体あちきの足はどうなってし まったの? 今度は容赦ない雪渓地獄だぁ。かかとに力を入れて踏み込まないと危ない。 でも、おいらは雪なんてへっちゃらさ、雪と友達だもん。”杖”をストック よろしくとテレマークで滑れるんだぞぉ。<(`^´)>どだ!うまいだろ。 もう終わりか、もう終わりかとみんなの期待だけは高まるが一向に雪渓は終 わりを見せせない。2時間が経過してもまだ雪の中。たく、いやになってし まった。
【木道】

さんざん雪渓で痛めつけられ、コントロールのきかない脚を引きずり下山を 続けるが、なかなか尾瀬が原に抜ける木道に出会わない。我慢も限界という ところで、先発隊が喚起の雄叫び。「おぉい、やっと木道に出たぁぞ」。 なぜかほっとする。
【原の小屋】

 しばらく歩くと「原の小屋」が見えた。燧ヶ岳には登らず、三条ヶ滝に先行していたOさんが、迎えてくれる。感謝、\(^o^)/、感動の涙!!疲れた足どりで、やっとこさ辿り着いた。
【入浴】

今日はラッキーな事に入浴可能日。やっぱ、日本人は風呂が一番!熱いお湯が筋肉痛を快くくすぐる。石鹸は使用禁止。これで、この後のビールがまた 一段とウマイ。わははっ! 夕食まで時間がない。「お〜い、ビール」・ウシシ来ましネ、このかけ声。 売店でビール(¥600/ロング缶)を買い込み、コップでグビー、プハ〜。 あぁ、うめえ!汗をかいたあとのビールってどうしてこう旨いの?料理も民 宿並に豪華。やったぁ。岩魚が出てるぞ。おぉ、結構いける。今度は可愛娘 ちゃんとゆっくり来るぞ〜。
【♪♪夏の思い出♪♪】

Iさんがの楽譜を持参してきている。童謡を口ずさむ。まるで歌声喫茶。皆さんは、アカペラがよく似合う。宴も たけなわですが・・・♪♪夏の思い出♪♪をもう一回歌ってお開き!とす。 女性の部屋からは、しばし今日の思い出話が・・・、そのうちにおいらも夢 の中へと吸い込まれて・・・ZZZ。おやすみなさーい。


【起床】

 4時45分。Mさんと二人で早朝散歩。竜宮の近くまでロングホールを2ホ ールの気持ちで下駄を鳴らしてゆっくり闊歩。朝露に濡れて尾瀬の草花も輝 いている。ショウジョウバカマヒオウギアヤメの群生もある。 ツツジも負けじと咲いている。 竜宮の近くに”尾瀬の立看板があった。おぉ、ここが小説「尾瀬殺人湿原」 の殺人ポイントだぁ。むっふっふ。早起きは三文の得たぁこのことだぁい
【2日目出発】

 今日は鳩待峠まで尾瀬ヶ原を散策するだけ。山小屋をバックに集合写真。 さあ、頑張って歩いてもらうぞ。 福島県から入山して、群馬県に抜ける工程だったが、只見川の上流地点では 一時的に新潟県に踏み込んだ。この川の下流に「平滑の滝」、「三条の滝」 がある。ヨッピ橋は定員10人とか書いてある。揺すってみたが、全然平気。
【リューキンカ】

 長くどこまでも平行に続く木道の両側は、リュウキンカ、タテヤマリンドウ、 ワタスゲ、おばけゼンマイ、ヒメシャクナゲ、そしてミズバショウの群生が 不規則に現れる。今日は、のんびり、ゆっくり、歩こう!これが尾瀬だ!。 <ちょっと一息> ……尾瀬って湿地帯って「知っちた? い?」

【竜宮】

 高層湿原(低層湿原というのもあるぜ)の中にポッカリと小さな池。ここが 竜宮である。親切なオジサンが写真の撮影指導。「水面に映る影を入れば、 写真がぐっと良くなるよ」だって。途中、かなり大きな浮島もある。風に 吹かれて移動するらしい。
【至仏山を見ながら】

 至仏山が正面に見え隠れしている。残雪がすごいが、なぜ登山道が閉鎖 されている。やっとのことで、花が咲いているニッコウキスゲを発見。 これで、春夏秋までの季節を味わえた。満足。
【山の鼻】

あとは鳩待峠まで登るだけ。大休止。言わずと知れた集まると宴会、恒例の「うるめイワシ」を誰かが出した。 「とば」も焼いて食う。ここのおにぎりは2個で700円もする。(~o~)タカい〜。
鳩待峠】

1時間もかからずに鳩待峠に到着してしまった。集合時刻まで退屈な時間 を過ごした。食べてる人(ラーメン¥800、焼き岩魚¥620)、地酒の ワンカップ水芭蕉(¥400:実は力鶴)を試飲(の割には延々と飲んでた) する人、至仏山に試登する人(入山届けが必要)・・・・寝てる人↓。
【復路】

 おっ、帰りのバスはサロンバスだ。最後列付近は宴会席だ。いえぃ、帰りも どんちゃん騒ぎだーい。(^_-)v と思ったが、バス酔いが恐いとのことでさ さやかに。 沼田から関越に乗り、練馬で降りず外環,高速5号経由で西神田、竹橋を経 て大雨の新宿駅に20時15分に到着。オンスケ。皆さんお疲れさまでした。

00dpi程度の粗末な画像です。<(_ _)>