ザ★アニメージ
『超銀河伝説バイソン
(PART-T)



■アリイ 1/76 《量産型バトルスーツ リアルタイプ ”スカラ”》■

◎1980年、世の中は社会現象とまでなったガンプラ(ガンダムのプラモデル)ブームの真最中、
有井製作所が世に送りだしたメーカーオリジナルキャラクター『ザ★アニメージ』
TVアニメやコミック等のマスコミ展開が無い為知名度的なリスクは在るものの版権問題等の
事務的手続きが大幅に省略できスピーディーなあ商品開発が可能と言うメリットもあった。
商品ラインナップは1/76と統一スケールでありながらも、800円クラス(ガンプラで言う1/100)
300円クラス(ガンプラでは1/144サイズ)を主軸に展開。マイクロスーツ(過去の自社製品に
新規の頭部をつけたりした100円売りのアイテム。どちらかと言えば駄菓子プラモ的商品)
カプセル基地や自社で展開していた基地プラモに追加パーツで新規商品としていた。





特記すべきは、800円サイズは基本になる本体は4体共に共通。300円サイズは敵味方用に
共通した手足が2種で、その基本となる胴体や手足にデザインの異なる外装パーツを取り付け
ていく事でシルエット的差別化を図っている。確かに良く見れば解かるが新規パーツのみで
シルエットの違いを出していた設計には感心させられる。(1つの金型を開発するのにも莫大な
資金が必要なのだからメーカーとしては美味しい商品である)





『超銀河伝説バイソン』のデザイン自体は『機動戦士ガンダム』を強く意識した物だが、
パチ物キットに在りがちな即座の商品を多少の変更(中にはBOXアートのみの変更も)
に留まらず、アクの強いデザインインパクトやチープながらも世界観を持った商品展開
で今もなおファンを獲得できた事だろう。商業的にもガンプラの供給不足の折、何も
知らない親がガンダムと間違え購入して子供と喧嘩になる話もよく耳にした。
そんな事も在ってか、初代ガンプラブームを原体験に持つ世代にはパチ物アイテムで
ありながら認知度の高い作品に記憶されている。





◎敵ギド帝国軍の量産型バトルスーツの1機種。
此方は300円サイズの商品で、手足は他のギド帝国軍バトルスーツと共通。
デザインはザクとドムをミックスし連邦MS風に処理した感じでは在るが、
どう考えても物を切断できそうに無いアイアンカッターやタコの様な
ユーモラスな緊迫感の無い顔がツボなキャラクターは作りたくなりませんか?





◎スーパーリアルタイプと称されたシリーズは、此方もガンプラの
リアルタイプとリンクするが如く、成形色が地味になりデカールが付属。
(但し、25年近く経つキットなのでデカールは殆ど使えませんが。)
通常版のスカラはシャアザクの如くショッキングピンクと量産機とは
思えないほど派手なカラーリングでしたが、このリアルタイプは
サンド系になりワインポイントの赤や黄色が単に地味なカラーリング
にならずに、重圧感が出ていて良いと思います。
ただし、BOXアート、塗装説明書、完成見本共に配色が違うのは困り物。





【カラーレシピ】参考程度

◎本体色:色指定ではタンになっていますが、BOXアートも完成見本もそんなに明るくないので、
黒ベースにマホガニー〜カーキ〜サンディーブラウン。
◎黄色:オレンジ〜黄橙色〜イエロー。
◎赤:オレンジ〜レッド〜レッド+ピンク少々。





【製作】





キットの方は大量生産されたのかバリが多く合いも今ひとつだった事や
肩アーマーがなで肩で設計ミスなのか腕が肩アーマー内部に干渉し全く動かせない
立ちポーズもやる気が無い感じになったので、BOXアート風と言うかドムがヒート剣を構えた
風に腹部を新造したりして動きのあるポーズにして見ました。
この手のキャラクタープラモはポーズを付けてやるとカッコ良く見栄えもアップする。










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