蒼き流星
SPT
レイズナー


ACT-T



●1985年に『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』『機甲界ガリアン』の高橋良輔監督による
リアルロボットアニメとして製作された。航空機をモチーフとしたSPTや敵を殺さない主人公等
意欲的な内容で展開されたものの商業的には途中打ち切となってしまった。プラキットに於いても
念願の新作ガンダムとして『Zガンダム』と同時進行でリリース。主力のコレクションシリーズは
300円クラスのスナップフィット仕様でコスト削減の為かクリアーパーツを使用していたものの
パーツの一体化を多様し肉抜き穴も目立つ内容で『Zガンダム』シリーズと比べると見劣りする
ものだった。それでも前半2クールに登場したSPT(MF・TS含む)は全てキット化した事は当時の
商品開発からは異例とも言える。(流石に打ち切りがささやかれだした3クール以降の四鬼隊等
はキット化されず”ザカール””ガンステイド”のみとなってっしまったのは残念である。)


■バンダイ 1/100 『蒼き流星SPTレイズナー』シリーズ14


《MF‐GS‐54C”ガンステイド”》



◎地上制圧用に重武装に特化したマルチフォーム。TVシリーズでは都市制圧等の
ナレーション部分に登場していて目立った活躍は無かったがTV版最終話&OVA
では地球側レジスタンスとの最終決戦で武装の強制排除等の活躍を見せた。

●キットの方は脱着可能な武装等ボリュームが在る為、他のキットよりも高めで400円
と成ったが其れに見合う内容となっている。プロポーションは設定画のバランスを極めて
良く再現しているが、パーツ点数の制約等で一体成型化が多用されているので、素組
でもモールドの周りをケガいて別パーツ感を出してやるだけでも見栄えが変わるだろう。
又、ディティールアップ派にはかなり作り応えの在るシリーズなのは承知の事実。
各所に空いた肉抜き穴やパーツの一体化でダルクなっている箇所の新造。特に拳は
ナックルガードも下腕も一体化されている為継ぎ目消しがし辛いしモールドが曖昧に
成っている。サイズ的な事からすればポリパーツを仕込んで可動モデル化も可能では
あるが強度やクリアランス不足でポージングも限られるのでフィギュアモデル的に見栄
きりポーズで固定にした方が向いているアイテムと思う。(可動を否定している訳では
ない!日頃からトイの様な頑丈な構造でない非常に潰れ易く華奢なプラキットを扱って
要ると常に破損が付きまといミニアイテムで製作中や完成真直にパーツが破損したり
紛失すると一気にテンションが下がる事が多々経験するし、完成後暫くして間接がバカ
になって倒れているのを見るのが嫌いという事も在る為ミニモデルは固定はなのです)





◎改修ポイント(あくまで参考です)◎

【頭部】 クリアーパーツが使われていますが完成後殆ど中は見えませんのでそのままです。
トサカ部は1パーツの為、前面センサーがモールドされていませんので極細の彫刻刀(平)で
掘り込みます。あせらずにゆっくりと掘り込んでいけばそれ程、難しい加工では在りません。
アンテナは、強度確保も含め真鍮線とスプリングに置き換えてます。
左右インテーク部、抜きの関係で塞がっていますのでドリルで下穴を開けてから彫刻刀で開口。
口?は一体成型でモールドが曖昧で人形は顔が命と言いますしキットのパーツは切り落として
プラ板やプラ棒で新造。(気持ち設定より飛び出た形で頭部の前後の長さを強調)
設定画では後頭部下部にダクト風のモールドが描かれていますので追加しましたが、武装を
装着すると殆ど見えないので気にならない場合は省略しても問題無いと思います。
首は別にキットのままでも良いんですが、ミサイルポッドに挟まれ頭部が目立たないので
角度を付けて後方で2mmに成るようにクサビ状に厚みを増しています。

【胴体】 非武装状態だと前後の厚みが気になりますが武装を付けると気にならないのでそのまま。

【椀部】 肩アーマーはキットのまま。
上腕は肉抜き穴を埋め、関節が薄くて貧弱なので3mmプラ棒に変更。
下腕は3mm厚にした間接が入るように削って調整。手首はモールドがダル過ぎて使い物にならない
為、迷わず切断、拳は某GKの残り物を流用。ナックルガードのトゲもシャープに新造。

【脚部】 太ももの肉抜き穴は形状が平面なのでプラ板で蓋をした。
足首はモールドの境界が曖昧になっているのでヤスリで平面を出す。
シリーズ共通だが接地させる為か足の裏が丸まっているので同様にヤスリがけし平面を出す。

●【武装】 基本的に省略されたモールドの再生や肉抜き穴を塞いだりが中心。
背中の大型バーニアはキットのパーツのフチを薄く削ってやるだけで充分。
その下の長方形のノズルは市販パーツに丁度良い物が在ったので交換。





⇒キット紹介



■バンダイ 1/100 『蒼き流星SPTレイズナー』シリーズ13

《TS‐SG‐50C”スカルガンナー”》





◎対人攻撃用無人機。カテゴリ的にはSPTには分類されずTS(テラーストライカー)
無人で作戦行動が出来る事からパイロットの育成や人員の損耗がなく、コックピット
のスペースにセンサー類を搭載出来、SPT以上の急激なGのかかる機動が可能で
大量生産されていたようだ。(本編では月面基地のエピソード2話のみの登場だが
当時はディマージュと人気を争うほどだった。第2部ではバリエーション機の
ターミネーターポリスが登場するも打ち切りの噂がたっていた為かGKのみの立体化。)

個人的にもSFホラー的要素やアニメアール担当の作画による非人間的なアクション等が
印象的なメカニックで当時から何度も作りましたが飽きがきません。
キットの方は閉じた状態の頭部が細く感じる程度で1/100では秀作になるベストキット。

●【製作】●

の頭部カバーを開いた方は、基本的にポーズ付けの工作をした以外は素組。




◎【改修版】◎

●【頭部】 前記した通り、頭部が細めだが大型化すると開いた時にバランスが崩れるので胴体の
小型化で対応。カバー側の目に当たるセンサー部分は立体感に欠けるので市販のプラパーツの
組み合わせで作り直している。(両キットとも)

●【胴体】 スカート類は先に切り離し、上半身を接着後センターで2mm幅詰めし、センターの出っ張り
を1mmプラ板でボリュームアップ。動力パイプは胴体の小型化で使えなく成った為スプリングパイプに。

●【椀部】 本当は肩アーマーを切り離して別パーツ化したったが素組みとの差が出てしまうので
そのまま、肘関節のみ細いので3mmプラ棒にしてある。手首は上下の厚みが在る以外はモールドも
良いので上下の厚みを削って使用。平手はエバーグリーンのプラ棒から(サイズが色々在る便利。)

●【脚部】 太ももの肉抜き穴を埋めて、脛側面のバーニアを市販の物に交換。足首はつま先の
肉抜き穴をプラ板で塞ぎ、踵側のパイプが邪魔をして飛行ポーズをとらせると殆ど後方に
曲がらないので両キット共にカットしている。




■バンダイ 1/100 『蒼き流星SPTレイズナー』シリーズ11

《MF‐SL‐52C”ソロムコ”》





◎グラドス軍がSPT以上の機動性を確保する為に開発したMF(マルチフォーム)。
戦局によって、飛行形態とロボット形態を使い分ける。宇宙空間、大気圏内両用
で、大気圏内ではSPTを遙かに凌駕する機動性を発揮する。
キットは400円で一部差し換えはするものの可変可能で、単価に対してのプレイバリュー
は高い。(ポリキャップを使用していないので余り変形や動かしているとガタが来てしまう)
設定画とは多少異なるが2D〜3Dの矛盾が元々在るのでメクッジラヲ立てるほどではない。

●【製作】●

◎ロボット形態◎
変形ギミックの為間接の自由度は高いのだがロボットとしてポーズを付けるには
回転方向に制約がある為、間接を切った貼ったで飛翔ポーズにしている。




◎飛行形態◎
キットのままでも飛行形態をとれるのだが、設定画を見ると腕が収納され肩アーマーと下腕が
ツライチになっているが2Dのマジックで物理的に太ももと干渉してしまうので無理なのだが、
飛行形態としての密度を増す方向で製作している。

●【製作】●

●【椀部】 極力全体が短く見えるように下腕に二の腕を収納。
収納された拳は親指を切り落として腕の中に取り付け。


●【脚部】 間接が変形のクリアランス確保の為、隙間が開くので、
関節の位置を調整して太ももと脛ブロックが密着するように調整。


●【胴体(機首)?】 機首先端を1mm延長。したり腹部のスライド部分が
空洞で見た目が悪いのでシャッター風モールド追加している。











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