■bS8■


■無敵ロボ トライダーG7■
◎1980年2月〜1981年1月まで名古屋テレビ製作(朝日放送系)で放映。
日本サンライズ製作のロボットアニメ。前年放映の『機動戦士ガンダム』が、高学年層には
多大に評価されたものの、ロボットアニメのメインターゲットになる低学年層には振るわず
メインスポンサーである玩具(クローバー)の売り上げが芳しくなかった為に放送短縮となり
後番組と為った『無敵ロボ トライダーG7』は本来の明るく子供向けのスーパーロボット路線
に回帰。宇宙からの侵略者に立ち向かうのは防衛軍ではなく、街の一中小企業である
”竹尾ゼネラルカンパニー”の所有するロボット”トライダーG7”そのロボットに搭乗する
会社社長は小学生でも在る”竹尾ワッ太”。毎回、公園から発進するプロセスは、日常に
リンクして子供受けは良好?(後のエルドラン・シリーズの元祖的位置付けかな?)
メカニックデザインは『機動戦士ガンダム』に続き、大河原邦夫氏が担当。
飛行形態。タンク形態。ロボット形態にと変形し、スポンサーのクローバーから
合体変形等の玩具が主力商品として展開して、模型関係はアオシマから放送中は、
定番ともいえるミニ合体(100円キットを4点買うことでロボットが完成する)
ポケットパワーシリーズ。マイクロシリーズ。おやこマシーン等のどちらかと言えば
プロポーションよりプレイバリュー優先の商品構成が主力で展開されていた。

■アオシマ アニメスケール(1/440スケール)bR■
《無敵ロボ トライダーG7》
◎1981年3月頃発売。 定価 300円

◎アオシマの一連のキャラクターモデルの流れからすると、少々流れの異なる、この
アニメスケール・シリーズなのだが、初期アニメスケールでは、完成全高が130mm
が基本。此れは、300円クラスのロボットキットを作る為に逆算された大きさともとれる
が、折りしも同時期に社会現象にまでなったガンプラブームの影響も少なからず関係が
あるものと思われる、商品構成(キットの仕様〜BOXアート)に顕著に現れている?
『トライダーG7』以降は『伝説巨人イデオン』シリーズに流れていき(この辺りはイデオン
の時に)『ダイオージャ』『アクロバンチ』の頃にはカテゴリーの意味が薄れていった。

◎この130mm統一スケールは、各作品中の設定身長に関わらず、コレクションするには、
お手頃なサイズだったのだが、ガンプラにおいて1/144(メイン)スケールで登場するMS
を同じスケールで並べたりジオラマにすることが出来る事もヒットの要因となった市場に
於いては、縮尺の異なる商品構成に無理が在ったのかもしれない。がバンダイの
”ベストメカコレクション”シリーズも当初は色々なアイテムを300円クラスで展開して
中盤からはガンダムのカテゴリーとしての扱いになった経過が在ったので、アオシマ
に於いての版権キャラクターモデルの歴史の1つとして捉える事が出来ると思う。

◎さて、キットの方は、バンダイ1/144ガンダムシリーズに準じた構成で、グランプリホワイト
単色の成型で塗装する事を前提とした物となっており、当時の標準的な可動範囲となって
いる。プロポーションは、放映中に展開された一連のシリーズからしてもかなり良いバランス
をしており、初期アニメスケールのベストキットと言える。特筆すべきは、この当時の300円
ロボットキットでは珍しく足の裏が別パーツになっており噴射口のモールドが施されている
逆に欠点はBOXアートに描かれている武装(腰周りのみ付属)が価格の為か付属して
おらず、デザイン的にも動かないのだがポーズの幅が無い事が辛い。

◎BOXアートは某キットにソックリだが、謎なのは側面の可動説明が何故か、写真ではなく
イラストで解説されている・・・・・・・・・・・この方が経費が安かったのかな?














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