■アリイ 1/72 ■
《宇宙戦闘用改良型メタルバトラー”MB-α11バルガス”》




◎指揮官専用に設計されたメタルバトラーと言う設定がMS-06RザクUを連想させ、
スーパーロボット的デザインラインに妙なリアリティーを感じさせてくれます。
アリイのガルビオン・シリーズ全般に言える事なのだが、此処のパーツ単位で
見る限りはそれ程悪くはないのだが、完成させると全体のバランスが崩れて
いて印象が悪い。元々線の多いデザインである為に、まとめ上げるのに苦労
した事は想像出来る。ブロック毎に設定画と比べても然程可笑しい箇所もなく
最限度は当時のキャラクターモデルとしても高水準に纏まっているのに、全体像
にした時のチグハグさがキットとしてのレベルダウンとして印象付けられた要因?

デザイン自体は骨太で如何にも強そうと言った印象を受けBOXアートに騙されて
購入した方もいるかもしれない。実際箱を開けて仮組して途方にくれるが、
手足の形状は設定画と比べても極端に形状が異なる事もない訳で多少の調整
でどうにか成る。完成見本から受ける印象としては全体的に横に広がった体型
が、設定画やBOXアートから受けるマッチョなプロレスラー体型とは異なり
お相撲さん体型で、手が長く短足、横広の胴体にチョコンと載った頭部・・・
ロボット選手権に出る装飾されたロボット風のプロポーションで力強さが無い。





◎実際の改修は胴体から始めていった。

【胴体】 前面パーツはセンターブロックと左右で3分割し、胸のオレンジ部分を
予め切断(このパーツは小型化せずに取り付け角度を変更して胸に立体感を
つける)背中側のパーツはバックパック?と左右で3分割し左右のパーツを幅詰め
(肩の横のある四角いノズルとバックパックが密着する位まで幅詰め)
背中側の寸法が決まったら前面側も其れに合せる様に幅詰めを行なう。
この加工で腹部がかなりシェイプアップされ、脚部の長さが丁度良くなる。

【頭部】 もう少し面長でも良いと思うが彫を深くしたり口に当たるパーツの
角度を変更したりで引き締めてある。

【椀部】 上腕が長いので肩パーツから切り離し長さを詰めている。
取り付け方法も肩アーマーから出ている感じになるように調整。
肩アーマーの形状は設定画とは異なるが、上部をボリュームアップ
する事でそれらしく。下腕は形状的には悪くないので接着面で幅詰め。
拳は当時としては頑張った造形をしているが全体のバラアンスから
みて大振りな為、旧メタルハンドパーツてっちゃん(丸指)に変更
手の甲に在るアーマー?はキットから切り取って移植。

【ライフル】 BOXアートだと細くて小さく描かれているが、武器類は大きい方が
ハッタリというか見栄えが良いのでキットのまま。

【脚部】 基本的にキットのまま。ただし、省略されたモールド等は追加してある。
足首は前のみ独立可動するが踵は脛と一体成型されている為、足を開くと
接地性が悪いので脛から切り離し、欠けた部分をポリパテで充填、つま先と
繋げて成型し直している。




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