■機甲猟兵ザウエル■

  

■タカラ 1/100SAKシリーズ bR
機甲猟兵ザウエル
■1984年10月頃発売。
◎初版定価:600円  ◎タカラ復刻版:1000円




■製作■
◎キットはほぼブロック毎に組み立てが可能で、組み立て易さは当時と他社製品と比べても
ユーザーライクの設計がされているのですが、設定画のマッチョ感を再現する為か、妙に肩幅
が広く頭部がめり込んでいるのと脚部の可動範囲がサイドアーマーで制限されて足が開けない
事で余計に上半身のボリュームが誇張されています。
元々、出渕デザインの殆どが絵としてはカッコイイものの立体にするには、騙し絵的な部分が
多く立体化された時に個々でのイメージギャップが多い事に起因しています。

タカラの設計者も苦労された事でしょうけどキットベースで極力イメージに近づけるように改修しました。



【頭部周辺】・・・・頭部は全身画稿とも上半身アップ画稿(コックピット開閉ギミック設定画)
キットはどちらにも似てない上に妙に丸っこくて素組でイメージが異なる要素の1つに成っているようです。
頭頂部(インナー側)にアルテコSSP‐HGを盛って、アップ稿を参考に高さを増しています。
その際、切り落とした角は3mm丸棒から削り出して再生。
顔外周側はアゴ側を1mm延長。鼻筋のスリット部分は左右に0.25mmプラ板を貼りスリットを細く。
左右の耳?はプラユニットに交換。

◎顔の周りのエリ部分、内側は底に1mmプラ版でかさ上げ。
外側は高襟がイマイチ低く感じたので1mm角棒で3mm高さを増してます。


【胴体】・・・・・頭部と相まって妙にずんぐりして余計に横幅があるように見えるので、腹部を2mm延長。
コックピットハッチは設定画やBOXアートを参考に段差をアルテコSSP-HGでなだらかに修正。
肩の腕取り付け軸が前後逆じゃないかと言うくらいに胴体から飛び出していてそこに腕を取り付けるので
さらに肩幅を広げてしまっているので説明書とは逆に接着(その際内側にポリキャップが落ちない様に加工)
胴体側はフラットに加工。(これだけでも1cm位は幅詰め出来ますので素組みでも試してみて下さい。)

◎股間軸は前後、上下にスイング出来る構造なのでそのままでも足をハの字に開けるので可動ギミック自体はキットのまま。
股関節軸受けの可動スリット部分を削って多少大きく開けるようにしましたが、腰のアーマーが一体成形で殆ど動かせない。
サイドアーマーを切り離して可動する様にすれば足の開き具合も良くなり上半身とのバランスが取れる様になりました。





【腕部】・・・・・シビアに観るとかなり形状が異なります。特に上腕は角柱ではなく
円柱なのだが修正しだすと下腕まで手を入れないといけなくなるので、エッジを落とす
だけに留めました。下腕も設定画より長いバランスですが絵のウソの部分と割り切り
そのまま。拳は時代を感じる造形ですのでプラ板、プラ棒、アルミ線等で新造。
肩アーマーは小振りな印象だったので垂直板は延長し、肩アーマーの大きい方は
上面にアルテコSSP‐HGを盛って丸みを付けます。






【脚部】・・・・・SAKガリアン・シリーズ殆どが妙に太ももが細い。(側面は良いんですが正面幅が特に細い)
接着面に1mmプラ版で幅増ししたけどまだ細く感じるんで上段ブロックにアルテコSSP‐HGでボリュームアップ。

◎スネは前後の設定でラインが違うので足首のカバー部分の下部を直線的に削たのみ。

◎足首はすねに隠れすぎているので、接続方法をポリパーツに変えて位置を下げて露出部分を多くし
尚且つ接地性アップ。







■戻る。                           ■完成。








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