■マーフィパイレーツ機動装甲宇宙服”パワードスーツ”■
MURPHY PIRATES ”POWERED−SUIT”





◎高千穂遥氏原作SF活劇小説『クラッシャージョウ』シリーズをベースに、高千穂遥氏、安彦良和氏のコンビ
によって1983年春、劇場長編として製作公開された『クラッシャージョウ』。製作は日本サンライズが担当。
メイン・メカデザインには河森正治氏(マクロスとほぼ同時期のデザインワークス)、スタジオぬえ、や著名な
マンガ家が参加した事も話題となった。立体物関係はタカラがメインスポンサーで劇中登場のメインメカを
展開(日本メーカー初のソフトメタルフィギュアと言った異色アイテムも発売したが泣かず飛ばずで打ち切り)
当時金型製作の協力関係に在った日東科学からはバンダイの『宇宙戦艦ヤマト』メカコレクション的な構成
のコレクションキットが発売。100円シリーズは全18種でメインメカからチョイ役のサブメカがラインナップ。
200円で大型艦船4種(成形色とBOXアート違いで同一アイテムが2種類発売)と劇場作品としては豊富な
商品数と、日東科学の手堅い作りで名キット・シリーズだったが、海外に金型を売却、廃棄された等の話し
で公開当時のみの販売で、一切再販されなったのが残念。(タカラ版はハンターがワタルの改造パーツとして
再販されたが、売れ線所のメインアイテムが再販されていないのでどれも入手困難には変わりないが・・・・。)



       


■NITTO(日東科学) 『クラッシャージョウ』コレクションC 白箱■
《海賊機動装甲宇宙服”パワードスーツ”》
◎1983年3月発売  1/35スケール   定価:100円
◎大口径衝撃砲・水転写式デカール付属。



               



◎100円シリーズでは唯一、塗装のし易いグレー成形色の白箱とメインカラーのサンドカラー成形の黒箱が発売された
パワードスーツ。BOXアートと成形色の仕様が異なる以外は基本的に同一のキット。可動部分は腕の付け根、手首回転
股間接が回転と少ないが付属の大口径衝撃砲を構える事が出来るプレイバリューと100円キットとしては充実しているが、
何故か、脚部が角ばった造形で河森正治氏の設定画の曲面主体のラインとは異なる為にシリーズ中でも少々難の在る
キットとなっているが完成全高:61.5mmと小粒ながら楽しめるアイテムですよ。





◎アニメーション史上でもパワードスーツをしっかりと描写した初の作品となたが、裏設定では、
このパワードスーツは統合宇宙軍正規軍の正式採用パワードスーツを裏取引でマーフィパイレーツ
が入手し幹部のキリーが専用機としてカスタマイズした物で、正規軍仕様とは外見が異なる。
デザインはデュアルマガジンに掲載され立体作例も紹介されているので興味の在る方は探してみては?



    





◎ベースは後半にジョウ・チームのガレオンと対決するゴモラの宇宙港をイメージして
プラ板からお手軽製作。パワードスーツ単体だと小さくて寂しいからね。



  


◎(右上)キットの全ランナーパーツ。『宇宙戦艦ヤマト』のメカコレと同サイズのランナー3枚構成。





◎製作途中画像◎

頭部
特に問題が無いのでそのまま、アンテナは0.5mm真鍮線に交換。

胴体
搭乗ハッチ&肩アーマーは入手したキットがパーツ欠品だったので、もう1つのパーツの揃っている方から
寸法を測りプラ板で再生し、搭乗ハッチは丸みの強調と頭部が浮き気味のキット状態を据わりを良くする様に修正。
(※)現行商品ならパーツ請求も出来るけど。

胴体部分はエッジが立っている部分を丸める為裏打ちをアルテコHGで行ってからエッジを落としてます。
両腹のベルト部分はモールドが途中でなくなっているので、掘り込んでモールドを明確にし、
ベルト下部も少々長目なので1mm程短くしている。



            


腕部
特に悪くないのでそのまま。
大口径衝撃砲を持たせないのなら、手首はもう少し大型化した方がいいだろうけど、今回は隠れるのでそのまま。

脚部
各ブロックで分割しアルテコで裏打ち&外側にも盛り付け丸みを再現。
この手のミニアイテムの盛り付け加工にはアルテコHGが便利。
硬化時間も短いから時間短縮にもなるから重宝してます。
太モモの凹はバーニア・パーツを埋め込んで再現。


            

背中ユニット
バーニア等塞がっている部分を開口したり、省略されているモールドを追加。
お尻のアーマーは別パーツぽく掘り込みとエッジを落としている。

大口径衝撃砲
2パーツながら良く出来ている。素組みでも問題は無い。だけど、弄りたくなるのがモデラーの性なんでしょうかね?
設定画や劇中のイメージからボリューム不足しているので砲身部分を8mmプラパイプを中心に大型化。









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