★☆★☆投稿作品 bR3★☆★☆
◎tonさん◎
(※)投稿日 2009年06月22日






■バンダイ 『1/500宇宙戦艦ヤマト・コズミックモデル』付属アナライザー■

(※)1974年のTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』放映時に、旧バンダイがキット化。
主役であるヤマトは第3艦橋の変わりにゼンマイユニット、コスモゼロ、ブラックタイガーは
機種が飛び出すギミック。アナライザーもゼンマイでトコトコと歩行するギミックで、
『さらば〜』以降のスケールモデル的なディスプレイキットとは程遠い『組み立てる玩具』
の性質が強い頃の商品でした。(『さらば〜』ではヤマト。艦載機も金型改修されました)
その為か、アナライザーの単品による再販はされず、当時の最大級アイテムだっった
コズミック・ヤマトのオマケとしてギミックを廃止し貯金箱として金型改修されて封入
されたので、現在でも比較的入手がし易いのではないでしょうか?






■コメント■
HPをお見受けし、「上手い下手は問いません」の言葉を文字どおり受け取らせていただき、
写真をお送りさせていただきました。

素は、バンダイ 1/500宇宙戦艦ヤマトのおまけの貯金箱アナライザーです。
おまけだけヤフオクで購入し、つくりかけで4年間の放置していましたが、昨年
秋、DVD特典の1/700ヤマト(これもヤフオクでプラモだけゲット)を
作った勢いで無理矢理完成させました。


◎私のスタンスでは作品の上手い下手よりも作者がどれだけ楽しんで
(そのキャラクターを愛して作り上げている)かが作品から伝わる事の方が
重要と思っています。確かに、上手い下手は在りますがそれによって
人格等を否定するかのような風潮が在るのも認めたくないですが在ります。
でも、上手い下手てなんでしょう?キットの完成見本と同じに作れれば上手い?
全身改修されている作品。フルスクラッチ。確かに、初心者が直ぐに出来る
工作ではないですが、模型(物)作りて形にする楽しみだと思うんですよ。
確かに昨今のガンプラ等は作るというよりは組み立てる物といった商品
形態ですが、私はパチ組でも良いとは思うんです。物を組み立てる行為に
少しでも興味を持ってスキルアップしてくれれば。
下手と思っていても、数や目標を持って作っていれば自ずと経験値が蓄積され
1ヶ月まえ半年前1年前と過去に作った物とレベルアップされるはずです。
逆に前回前々回の作品を見返して物足りないなぁとか此処をもう少しとか
思えるようになっていれば確実にレベルアップしています。

それに、大人の視線で上手い下手を語るよりも作者の楽しみや意図とか
考えて見る方が面白いじゃないですか?ガンプラコンテストとかでも
いろんなジャンクパーツを付けてオリジナルMSとか作っているのを見ると
この子はこんな風に考えて作ったのかなぁとか考えられて楽しいですよ。

今はネット投稿やHP、模型展示会等で個人の作った作品が人目に
触れる機会が多い昨今ですが、最終的に自分が楽しんだ作品でないと
良さが伝わらないかなとも思ったりしています。

『模型は気楽に、まったり〜と。作ったことに意味がある』

それに上手い下手とかで垣根を作る気が無いので気楽に投稿して下さい。






◎ アナライザーはヤマトのメカの中で、特に気になる存在なのですが、
イメージどおりの立体物に恵まれていない気がします。
(近年出たリバティープラネットのスタチューはかなりいい線いってますが、
高価だし、個人的には頭と足が大きい印象があります。)
プラモもこの金型だけですし、と言うわけで、自分なりに納得のいくもの
(=アナライザー構成要素が再現されていることという程度の低い目標)
をと思いつくりました。


◎アナライザーもヤマトの重要なキャラクターだし、シリアスなドラマの中
で和気藹々なムードにしてくたり重要な場面ではキッチリ仕事をしつつも
人間臭いキャラクターでヤマトシリーズには欠かせないマスコットロボ
なんですが、商品化にかんしては恵まれていないアイテムですね。
(ヤマト2の頃、野村トイで消しゴム人形や艦橋セット用にフィギュアが
在ったような?・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

>自分なりに納得のいくもの
充分アナライザーしています。松本零二コミック版の雰囲気も出ていますよ。
アナライザーも設定画や本編作画でもかなりバランスが異なっていますから
各自毎にイメージが違ってくるでしょうけど私は過去HJでMAX渡辺氏が
作ったアナライザーよりもよく出来ていると思います。






◎頭部は、とさかをプラ板で大きくしました(キットの2倍の高さにしていましたが、
がらが悪い印象があったので、1.5倍くらいにしました)。
目に当たる大きなメーターは前後のパーツともについていたので、
中央前よりに大穴をあけて作り直しました。
他のメータ類も平面にシールを貼る仕様だったので、穴をあけ裏打ちしています。


◎元のキットを知らないと解らな部分ですが、キットの物より密度が増して
精悍な面構えになっていますね。
このキット、特徴である松本メーターが紙シールなのがネックになりますが、
上手く処理されていて違和感が無いです。






◎胸部は、当然ながら貯金箱の穴をふさぎ、背中にあったメータも設定に合わせるためパテで埋め、
プラパーツを追加、背中から肘にのびるコードを針金とビーズで再現しました。


◎コズミックヤマトを買った人で本当に貯金箱としてアナライザーを作った人ているのかな?
(そういう私も死蔵させていますが)

>針金とビーズで再現しました。
サイズが在れば量の割りに安価なので偶に使います。
一昔前ならスプリングパイプにしてしまいそうですが、デザインにもマッチしていて
良いアクセントになっていますね。






◎下半身はとにかく小さくなるよう頑張りました。
腿の付け根からカットし前後で幅つめ、設定画とは異なりますが、
下半身が腹巻き状のベルトの内側に納まるくらいにしました。
腿も小さくしたため、腿の外につく丸い部品がそのまま使えなくなり、
真ん中をくりぬいて厚みをつけて使用
(ふちの部分は目に当たるメーターの外枠として使用)しています。


◎元の歩行ギミックのスペース確保と安定感の為に下半身は気持ち
大きめで安産型なので、楕円のカプセルに手足が付いているイメージ
とは異なるんで効果的な改修だと思います。






膝から下は完全自作です。足は設定画どおりだとキャタピラの上に足カバーが浮
かんでいることになるので、二つのキャタピラーの間に薄い駆動(伝達)部が挟
まれているという身勝手設定にしました。


◎昔のアニメメカの宿命ですが動力系が全く存在しないキャタピラ。
ある意味SFメカの記号的な要素が強いパーツで空想メカには
必ずの様にキャタピラが書かれていましたがその機構を考えると
頭痛い!

転輪にも手が入っていて密度感がグーンとアップ。
駆動部も違和感が無いです。






◎ここまでキットを改造したことはあまりなく、各部の加工、仕上げの精度が低く
アラが目立ちますが、全体的にはイメージに近いものになったように思います。



◎約35年前のキットでも手を加える事で此処まで素晴らしい作品に変る事が
出来る良いお手本です。イメージもアナライザーそのもので好感が持てます。






◎このような技量ですが、よろしければまた他の作品も投稿させて
いただきたく考えていますのでよろしくお願いします。


◎充分過ぎる作品ですので、今後も完成されました投稿をお持ちしております。





◎写真左上は某サイトで掲載されていた素組完成品の写真です。
左下が4年間の放置前、真ん中は塗装にかかる少し前、右が塗装後です。
作業は胴体前後を接着後、頭部、胸部、下半身を切り離すことから始め各部に手を入れました。


◎『宇宙戦艦ヤマト』直撃世代にはたまらないアナライザーです。
ある意味『宇宙戦艦ヤマト』第1作目が無ければアニメモデルを
今の歳になっても作っていたか・・・・・・・・・・・・・・・・・・?




■戻る。






Ads by TOK2