■ユニオン・モデル(WAVE) 1/60スケール【ATバリエーション】bS■




■ATH-14WPC”スナッピング・タートル”■
定価 ●初版 200円 ●TV放送終了後生産分から300円 ●WAVE版 400円






■【上半身】
気にしなければ然程可笑しくはない胴体の左右幅ですが、設定画の
日頃よく目にする正面左からのモノだと意外とボディー幅は狭いく、
少しでもイメージアップの為、胴体(A7・A8)を左右0.5mmの1mmの
幅詰めを行ないました。
たかが1mmと思われるでしょうが、1/24のキットでは約2.5mmの幅
詰めをしたのと同じ効果があり、小スケールのアイテムだと見た目の
印象が変わります。
胴体の幅詰めで(B11)の機銃の部分がはみ出してしまいますが、
胴体に接着後に左右をヤスリで面一にするだけでOK。

(B9)アンテナは折れ易いので0.3mm真鍮線に置き換え。

■【ハッチ&カメラブロック】
ハッチも胴体の幅詰めで当然幅詰めをするわけですが、あんまり
印象の良くない頭部カメラブロックはパーツの時点で切り落として
おきます。
ハッチも胴体同様に1mm幅詰めを行ないますが力の入れ過ぎ等で
斜めにならないように片側からヤスリがけをしてパーツ未加工の方
と平行に削れているか確認しながら慎重に行なえば大きな失敗は
しないと思います。
ハッチの前面には丸みが欲しかったので、アルテコの瞬間接着パテ
SSP-HGを盛り付けて、緩やかな丸みをつけています。
◎全体の工作で一番効果が大きいのがこの頭部カメラ部分。
作り方は色々在りますが、プラ板の積層(物が小さいのでプラ角棒
でも可。)で3つのカメラが納まる丸みを帯びた三角錐を外側の寸法
より小さめに作り、その上に0.5mmプラ板を欲しい寸法より大きめに
貼り、好みの形にヤスリで整えていけば基本形は出来ます。
穴等が出来ても後でパテで修正可能ですからここではアウトライン
を出す事に専念。気に入ったラインが出来たら前のベロ?をプラ板の
箱組みの要領で作りこの2つのパーツを合体させてパテ等でラインを
繋いであげれば、後は表面処理をしてリベットを付けるだけ。
カメラ(B8)自体も小ぶりなので、プラユニット等で大きめに再生。


■【太もも】
正面からのシルエットが貧弱に見えるので、接着面に0.5mmプラ版で
幅増し。
斜めから見た時の印象が良くなります。

(※)プラ板に幅増しするパーツの外周を鉛筆等でアタリを書き込んで、
多少大きめにプラ板を切り出しパーツに接着左右のパーツを貼りあわ
せて接着剤が乾いてから余分な部分を大まかにカットしてヤスリで、
ラインを継ぎ目を消す要領で整えれば綺麗に仕上がります。

◎前面の凸モールドは0.25mmプラ板を曲げ癖を付けて接着。

(※)(0.25mmはエバーグリン製のプラ材なので0.3mmをヤスリで薄くし
ても同じ事なので、使用頻度が余り無ければ無理に買い揃える事も
無い)
(※)プラ板を曲げて使う事も在るが、ただ単に手で力任せに曲げても
割れてしまうので、円筒状の物、瞬間接着剤のケースや溶剤のビン等
にプラ版をあてて大きな径の物から徐々に曲げ癖を付けていく。
瞬着で強引に曲面に貼り付けるのも良いのだが、やはりプラの弾性で
剥がれ易いので曲面にプラ板を貼る時は曲げ癖をつけたほうが良い。


■【脛〜足首】
1/60ATシリーズ共通の仕様で一体成形されてしまっていますが、
ポーズを付けたりするにはやはり別パーツにした方が良いので、脛と
足首をパーツを接着する前に切り離して此処に成形。
切り離して無くなった足首にインナーは切断面を一端平面にして、
プラ角棒等で再生。

(※)私は切削性の良さからボークス等のガレージキットのランナー
部分をとっておき其れを角棒代わりに使っています。


◎足の裏はポーズによっては丸見えになる部分。
先に接地性を良くする為に足底が斜めに処理されている部分に、
プラ板を貼り左右が平行になるように金ヤスリで調整。
1/24SAKを参考に0.5mmプラ板でモールドを再現。

■【スワンピークラッグ】
形状的にはサイズ也の出来。(気持ちサイズが大き目だが・・)
ただ、素組だと正面にステーを差し込む穴(接着面確保の為の処理)
が結構目立つのでパテで埋めますが塗装の便も考え片方のみ先に
処理してあります。(反対側は塗装後に処理します。)

キットは足の正面にしか組む事が出来ませんが足の下に展開するには
インストの改造の手引にも在るようにステーを同径の丸棒で延長すれば
再現可能ですが、劇中でも使用頻度が少なかったので、今回は製作
していません。



■【腕部】
1/60トータス系の基本パーツは明らかにタカラの1/24SAKを参考に
各パーツのバランスを決めている様で、上半身の左右に丸みを帯びた
形状や腕が妙に横に広い形状・・・そこまでしたなら頭部もどうにか
して欲しかった所だが。当時200円でパーツ点数も限られていたので
そこまでメーカーに望むのも酷な話ですから。

◎話はキットに戻り、肩〜二の腕にかけて、横幅がある為、肩アーマー
が小ぶりに見え、プロポーションも横に広いお相撲さん体形。
80年代大河原メカの特徴としてボリュームのあるデザインの物でも
意外と腕は細く書かれたデザインが多い。(06R-Uを例にすると
脛のフレアのボリュームで重MS的なシルエットをつくっているが、
上半身に目を向けると大きめの肩アーマーに対して腕は意外と細い。
実際の人間でも足より腕が細い。太ももと同じ幅の腕て可笑しい
でしょ?)

◎加工自体は削り込み中心なのでそれほど難しい事は無い。
パーツ(B16〜B19)を接着面で0.5mm幅詰めし接着。
接着剤が硬化後、二の腕と肩を切り離し。
各パーツ毎に金ヤスリで削り込んで小型化していく。
(パーツ自体かなり肉厚が在るのでそのまま削り込んでもOKだが、
心配な方はパテ等で裏打ちしておくと良いだろう。)

肩ブロックのサイズの目安。
●高さ:6.5mm ●幅:6mm 

◎肩ブロック横の半丸はキットでは省略されているので、コトブキヤ
プラユニット・丸モールドの4.5mmを貼り付け。

◎下腕はサイズはキットのままだが、とにかくヒケが多いのタミヤの
ラッカーパテ(チューブ入りのスタンダードな物で充分)で埋める。
トータス系のひじ間接は1/35の様な処理で無いと殆ど曲げる事が
出来ないが固定ポーズと割り切って製作しているので、二の腕に
当たる部分を切り欠き、任意の角度で接着。下腕側の隙間はプラ板
やパテで埋める。

◎下腕の四っ角のエッジが立ち過ぎている感じがするのでヤスリで
エッジを丸めた。
この加工で、エッジがぼやけた事で逆に下腕のボリューム感がでた。

■【肩アーマー】
キットの素組状態では小ぶりに見える肩アーマーも腕の小型化で、
丁度良いバランスになったと思う。

肩アーマー上のフックは一体成形で立体感に乏しいし見た目が悪い
根元にカッターナイフで切れ込みを入れてからニッパーで切り落とす。
後は耐水ペーパー等で綺麗に成形。
フックは0.8mm真鍮線。

■【ハンドロケットランチャー】
大きさバランス共に良好。
マガジン(D5)の肉抜き穴が結構目立つのでアルテコで穴埋め。

  




■【スナッピング・タートル《走りポーズ》】■

◎加工は上記とほぼ同様に行なっているが、ポーズの為足の裏を製作。
ベースは未製作(ポーズがポーズなのでベースが無いと自立は不可能)




■【スタンディング・タートル《フレイムスロウワー》】■

◎フレイムスロウワー(火炎放射器)はウェポン・セットから。
形状的には良い形をしているのだがどう見てもスケールオーバー気味。
1/48のアクティブギア等に持たせるにはピッタリなサイズ。


(※)TV放映当時も1/60ではスタンディング・タートルとしては商品化されていません。







■戻る。






Ads by TOK2