四国八十八ヶ所巡礼お遍路弘法大師の御心をたずねて
第65番・由霊山・三角寺郷愁さそう山寺の鐘
南無大師遍照金剛
三角寺本堂
掛け軸墨書
本尊 大日如来 駐車場・30台
開基 行基 宿坊==50人
住所 愛媛県川之江市金田町三角寺 0897−59−0142
本尊の真言 おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
御詠歌 おそろしや三つの角にも入るならば、心をまろく慈悲を念ぜよ
境内への石段
大師堂
大師堂
本堂の彫刻
急な石段を上がると山門 本堂の彫刻の素晴らしさ
周辺情報
国道11号線に戻って、伊予西条ICから松山自動車道へ、三島川之江ICで降り右折。続く国道192号線を案内板に従って右折すると、右折2回で寺への山道となる。少々登ったかというあたりで突然道の両側に駐車場が現れる。
趣深い石段を登れば境内。山門をくぐって正面、本坊の障子を背に活けられた季節の草花に象徴されるとうに、いかにもしっとりと落ち着いた山寺だ。
安産などにご利益あり。
略縁起
天平年間、聖武天皇の勅願により行基が、弥勒菩薩の居る浄土に模して開創した寺である。
その後の弘仁6年(815)来錫した弘法大師が本尊の十一面観世音菩薩を刻み、さらに三角の護摩段を築いて21日間、降伏護摩秘法を修せられたのち祖国六十五番札所と定められた。
現在、境内にある「三角の池」がそのときの遺跡であり、これが寺号になっている。
また嵯峨天皇も厚く尊崇され、寺領300町歩を下賜されたうえ、七堂伽藍を建立されたが、天正9年、長宗我部の兵火により本尊以外の12坊が全焼した。
再建がなったのは嘉永2年(1849)であり、以来伊予の関所寺として知られると共に、本尊は開運厄除け観音、安産子安観音と呼ばれて信仰を得ている。
寛政7年如月27日に三角寺に詣でた俳人一茶は「これでこそ 上りがいある 山桜」と詠んだ句碑がある。



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