四国八十八ヶ所巡礼お遍路弘法大師の御心をたずねて
第29番・摩尼山・国分寺優雅、雨中のこけら葺
南無大師遍照金剛
本尊 大通智勝如来 駐車場・45台
開基 行基 宿坊=80人
住所 高知県南国市国分 0888-62-0055
本尊の真言 おん、ばさら、たらま、きりく
御詠歌 国を分け宝を積みて建つ寺の、末の世迄の利益の残せり
ゆったりとした境内
大師堂
周辺情報
再び国道55号線に戻り、南国市街を抜ける道路に右折、このへん案内板の有るものの、ちょっと複雑なので要注意。
目に瑠璃の入ったリアルな仁王像、懐の深さを感じさせる参道、重要文化財に指定された柿葺の本堂、客殿周囲に句碑や歌碑の配され庭園、あるいは酒断地蔵など見所いっぱい。
略縁起
天平11年(739)聖武天皇の勅願により行基が開基した寺であり、また本尊の千手観世音菩薩はじめ、脇士の不動明王、毘沙門天とも行基の作。
のち、来錫した弘法大師は、星供の秘法を修され、当山を四国代二十九番札所と定められた。
聖武天皇はある年、国毎に一つの国分寺を建てるように命じたことがある。この寺はその時の土佐の国分寺であり、天皇は自ら金光明最勝王経を書写して納められ、さらに天下泰平、万民富楽をいのりる勅願所と定められた。
以後、各皇家の尊信を得、藩政期には藩主より寺領、堂塔などの寄進を受けている。
その後、明治37年、内務省より金堂を特別保護建造物に指定され、大正11年には境内全域が史跡として国から指定されるなど厚く保護されている。



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