| 四国霊場八十八ヶ所お遍路弘法大師の御心をたずねて 四国八十八ヶ所巡礼の基礎講座 |
| 始めに | 四国とお四国 | ||
| 四国八十八ヶ所を開いた弘法大師とは | 行基菩薩について | ||
| 南無大師遍照金剛とは | お寺の開基について | ||
| 四国病!!何の病気? | 長宗我部元親とお寺 | ||
| なぜ88ヶ所なの | 札所には五重塔は4ヶ所 | ||
| 札所間の距離 | 全てを巡礼するには何日くらい掛るの | ||
| 金剛杖について | 遍路笠について | ||
| 四国病院なんてあるの | 歩きお遍路について | ||
| 職業お遍路さんてなに? | 昔のお遍路事情 | ||
| 遍路の道しるべを建てた人たち | |||
| お寺について | お寺の駐車場は?? | ||
| お寺への巡礼者たち | 納経帳について | ||
| 納経所について | 接待宿利用のマナー | ||
| このページに有ります。スクロールする事でも表示されます。 | |||
| 南無大師遍照金剛とは |
| 「遍照金剛」とは、弘法大師が唐の国へ留学した時、その師、恵果和尚からいただいた称号。お坊さんとしての名前である。 「南無」とは、「あぁ」と感嘆する言葉であり、「あぁ、ありがたや弘法大師さま」とう意味である。 これを唱えることは、大師様におすがりすることになり、遍路は大師様と二人で巡るのです。 |
| なぜ八十八か寺になっているのか |
| <三十五仏名札懺文>などの35仏と<観薬王薬上二菩薩>などの53仏とを合わせたものといわれ、 また、88の煩悩を表したものともいう。 それに、大師が唐から持ち帰った釈迦の八大霊塔の土で、その11倍の寺を建てたとか、色々な諸説があるが、定説はない。 |
| お寺の開基について |
| 全てのお寺が弘法大師につながってはいるが、開基については色々である。 行基が27寺、大師が39寺、その他が22寺になっている。いずれもはっきりとはしていない。 弘法大師の開基は、阿波23寺のうち15寺、土佐16寺のうち8寺、伊予26寺のうち5寺、讃岐23寺のうち11寺となっている。 |
| 四国札所には五重塔は4ヶ所 | |||||||
| 現在は70番札所・本山寺、75番札所・善通寺、86番札所・志度寺であり、讃岐に3ヶ所あり、それと土佐の31番札所・竹林寺にあります。 過去にはもっとあったが、兵火、火災などで焼失している。 やはり五重塔の再建は大変で2層ないし3層の塔になっている。 |
|||||||
|
|
|
|
|
||||
| 31番竹林寺 | 70番本山寺 | 75番善通寺 | 86番志度寺 | ||||
| 金剛杖 |
| 金剛杖は大師様の身代わりとして捧持して、宿に着くとまずその先を洗い床の間などに立てる。 金剛杖は橋の上では突かない、それは大師様が巡錫にとき、宿が取れず橋の下で一夜を過ごされたことがあるので、大きな音を出して起こさないようにということです。 また、その昔は遍路の途中で亡くなった人の墓標に使ったといわれています。 |
| 遍路笠 |
| 遍路笠には、迷いのある身は魔の城のようなもの、(迷故三界城)しか悟りを開けば仏の国に入れる(悟故十方空)という意味の四行句を、また大師と共に行くという意味で同行二人と書く。 |
| お寺について |
| 四国八十八ヶ所巡礼、その文字の示す様に88のお寺が有ります。 全て同じような形態のお寺ではありません。 非常に広い境内(75番善通寺)、ここが!?と驚きの狭い境内(16番観音寺)、山の頂上のお寺(66番雲辺寺)など変化に富んだ形態をしています。 その全てに趣きが違っています、季節により違うお寺では??っと感じる所、何時もと同じお寺など、何回巡礼しても飽きない風景をかもし出してくれます。 花の季節はお寺にお似合い。 桜のお寺・・・・・・・・・・みんなお似合い 山桜のお寺・・・・・・・・65番三角寺 枝垂れ桜のお寺・・・・19番立江寺、29番国分寺、49番浄土寺 ツツジのお寺・・・・・・・27番神峯寺、54番延命寺 石楠花のお寺・・・・・・21番大龍寺、60番横峰寺 紫陽花のお寺・・・・・・34番種間寺までの遍路道、36番青龍寺前、81番白峰寺周辺 紅葉のお寺・・・・・・・・20番鶴林寺、82番根香寺 |
| お寺の駐車場は?? |
| 車巡礼に付き物の駐車場の心配。余り心配無用、お寺には完備しています。 でもね、巡礼が始まって1200年、以前は全て歩き遍路、ここ35年ほど前から車巡礼が始まりました。 車巡礼はまだまだ歴史が浅い。完備されていない所も数箇所。 基本的には全てのお寺の駐車場は有料と思っていたほうがいいかも?? でも有料看板の出ていないところは「ありがとうございます」ってお辞儀をして境内へ。 料金は普通車で200円、納経所で納経費用と一緒に払う所が多いようです。 75番善通寺では係員が料金徴収と整理をしている所も有ります。 又、お寺への道路がお寺の私有地となっていて道路の整備費用も一緒にってお寺も有ります。 12番焼山寺400円、21番大龍寺(車でお寺まで)500円、27番神峯寺400円、58番仙遊寺400円など。 一番金額の多いのは、60番横峰寺、道路は営林署管轄で駐車場も合わせて1800円、びっくり!!。 お寺に駐車場が無く、近所の方がちゃっかり有料駐車場を作っている所が多く有ります。 管理者の常駐している所、箱を置いていて「ここに200円お願いします」ってのもの。 松山51番石手寺の門前駐車場は民間の有料駐車場で300円です(最近値上げ) この費用200円くらいと思っていても件数が多い為結構金額がはっている。 この費用とロープウェイ2ヶ所、ケーブルカー2ヶ所(屋島ドライブウエイ)普通2人(奥さんと一緒)だと2万円オーバー。 |
| お寺への巡礼者たち |
| 季節により大きく違います。 春、秋の日曜日、巡礼者が殺到します、観光バスが連ねて来ます。 広い境内だと目立たないのですが、狭いお寺ではもう大変。 まず、トイレの確保に大忙し、バスの添乗員の方の大声、早く歩く方、お年寄りで足の遅い方、もう目が回るーー。 先達さんは大きな声で般若心経の読経、大きな太鼓の音。 入ってくる方、出て行く方、入り乱れて自分のバスがどれだか分からない!!!。 ガイドさんが「一人帰って居ないのですが誰か知りませんか〜〜〜〜〜」大汗で駆けている。 「四国遍路お寺でのんびり心を洗って〜〜」って何処の国のお寺の事なの??。 特にひどいのが松山51番石手寺、近くに道後温泉を控えて居る為に巡礼以外に一般観光客非常にが多い。 ハンドマイクを持ったバスガイドさんの案内説明、それも次から次へと切れ目無く。 自分は此処に何をする為に来ているのかが分からなくなる。 弘法大師さまをしたって巡礼?お遍路?。???マークが沢山。 真言宗の方?、いえキリスト教です。 ほとんどの方は信心とは関係ない、観光なんです。 |
| 納経帳について |
| 納経帳、此れが一番大事なもの、掛け軸も一緒に作るけども。 そのお寺に来た証に朱印墨書きをしてもらう帳面です。 この帳面を買う所が果たして、何処で購入するか?? 一番先に思うのが一番札所霊山寺。 普通は最初に訪れるお寺なので、巡礼用品を一式購入するでしょうね。 でも、納経帳は要注意。 私は経験していないのですが、こんな話を聞きました。 買った時には気づかなかったのですが、何日も掛って(その方は約1年)やっとの思いで88番大窪寺。 此れで終わったと思って、感慨にふけり感動して良く見ると、もう1ページ有る。 最後の高野山ではなく、1番霊山寺。 「「「なっなんだ、これは!!!」」」 そうなんですよ、お礼参りにもう一度1番霊山寺へ行き、300円払って朱印墨書きしなくては完成しません。 納経帳は何処でも、お寺以外でも購入する事が出来ます。 でも1番霊山寺へのお礼参りの為に余分に1ページ作っているのは1番霊山寺で購入した納経帳のみです。 此れが必要な方、1番霊山寺での購入をお勧めします。 特に要注意なのが、朱印墨書き忘れない事。 私にも有りました。 家に帰って家内が「お父さぁ〜ん00番のお寺の札知らない〜〜」 「知らないよ、どこかに紛れ込んでいるの〜〜」 「あぁ〜〜〜00番納経していない〜〜〜〜〜」 後日そのお寺のみに納経して貰いに行く。もう大変。 それともう一つ。 納経をお願いする時に開けて出すか、閉じたまま出すか、何れにしろ開けて書く事は何処でも同じ。 次のお寺で納経しょうと思ったページがもう終わっている。 「あぁ〜間違えた〜〜〜」後悔先に立たず、諦めが肝心。 |
| 納経所について |
| 納経所って??。 四国巡礼スタンプラリーのスタンプを押して貰うところです。 お寺へお参りを済ませると必ずここに来ます。 大きな立派なお寺、狭い敷地で少ない建物のお寺と、さまざまなのですが四国八十八ヶ所のお寺であれば同じ人数の巡礼者の訪れる場所です。 専用の部屋を作っているお寺、本堂の片隅を利用しているお寺など様々です。 朱印、墨書きする人も1人から3人とさまざまです。 観光バスが2台、狭い境内には大勢の巡礼者、あれ??納経所に人が居ない。 お寺はがらがら、納経所に2.3人、でも何だか様子が変。 お寺の境内と納経所は全く別な所です、境内の様子など関係有りません。 観光バスの巡礼者は納経所には入りません 観光バスの先行き添乗員、その方達の行方で決まるのです。 観光バスの後先になり、別な乗用車で納経帳、掛け軸をまとめて持って行くのです、30人分から60人分。 この人が来ると納経所は一変。 納経所に2.3人の人でも納経帳、掛け軸が60〜70有るのです(納経帳と掛け軸を同時に作成の人も)巡礼者が70人居るのと同じ。 そこに出会うともう待つのみ。「割り込みはどうでしょうか・・・・・」小声でそっと言ってみれば〜 納経所は朝7時より午後5時となっていますが、そこは家族運営のお寺時間。 7時ぴったりに納経をしてもうなんて予定を組まない事。 5時ぴったりに納経をしてもうなんて予定を組まない事。 5時00分00秒で小窓を閉められたって驚かない事。 ここは唯一の00番札所ですよ、他のお寺で代りは出来ません。 |
| 接待宿利用のマナー |
| 少し前の事です。 59番国分寺の駐車場に有った通夜堂と言うか無料の宿泊施設が撤去されていました。 炊事流し、コンロ、洗濯機、休憩所、寝室、それに布団と便利なものが備えられていたのに。 どうして??しばらくの間疑問の思っていました。 その理由をお寺の納経所の方に聞く機会が有りました。 そこには耳を疑いたくなる様な事が聞こえてきました、信じられない。 *永住者が居る。巡礼者の服装をしているのだがはたして??1人が去ると直ぐに次ぎの人。 *人数が多く集まる。 *夜遅くまで酒盛りで賑わっている。 など近所からの苦情が絶えなかったと言っていました。 その後下記の様な記事が出たので驚き。(メールマガジン週間へんろ) 無断掲載ですが読んで下さい。 最後に購読のお申込が有ります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 週刊へんろ 第190号 (毎週水曜日発行) [ みちしるべ ] 接待宿利用のマナーが悪くなっています ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お四国には、昔からお遍路さんに一宿一飯(いっしゅくいっぱん)を施す接待宿、 善根宿の風習があります。お四国の人々のこうした善意は、歩いて八十八ヶ所を巡る お遍路さんにとって、大変ありがたいものですが、昨今、この善意を踏みにじる行為 が目立って発生しています。 先日も徳島のある善根宿のご主人に話を伺う機会がありました。せっかく接待宿を 提供しても、売上金が盗まれたり、宿の悪口を流されたり、また携帯電話で仲間同士 で連絡を取り合って、大勢で押しかけるなど、状況はますますひどくなるばかり。も ともと善意でやっているものだから、それなりの覚悟はあっても、度を過ぎたお遍路 さんの態度に、大変困っているとの事でした。 寺院では、金銭的に余裕のないお遍路さんに対して、通夜堂を提供しているところ も多くありますが、携帯電話でお接待宿を「予約」してくる者、通夜堂を貸してもらっ ても、お礼の一言も言えないような遍路が増え、通夜堂の使用禁止、撤去なども相次 いでいるようです。 また、接待宿のリストを宿を提供してくれる人に無断で作成し、歩いている人に公 然と配布している人が増えています。(編集部では、既に数種類のこうしたリストを 把握しています)。接待宿をやっている人の気持ちが分かってのことでしょうか? 通常、接待宿を施してくれる人は何らかの他の仕事を持っていて、自宅の一部や、会 社の一部を宿として提供してくれています。ですから、たいていは泊まれる人数はそ れほど多くはありません。そこへ、大勢のお遍路さんが、「宿」に泊まる気分で押し かけたらどういうことになるか。またそうしたリストを手にすることによって、「お 接待」を目当てに歩く遍路が増えていく原因にもなっています。 そもそも、善根宿とは、そこを目指して歩いていくものなのでしょうか。そういう 疑問が湧いてきます。 歩き遍路のマナーを守って・・という投稿は、週刊へんろや雑誌「四国へんろ」に も再三寄せられていました。そういう声があるにもかかわらず、依然マナーの向上が 見られないのはどうしたものでしょうか。今一度、お接待をしてくださる方々の立場 に立って、考え直してみたいものです。 ★ ご意見募集→http://www.henro.org/monthly/toukou/ 【本メールはまぐまぐを使って配信しています 】 【購読のお申込はこちらです→ http://www.henro.org/weekly/regist.html 】 |
![]()
|
|||
|
|