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スラブからブッシュに入り45mの檜でビレー。串畑が続き、彼は左に折れ、さらに5m先の灌木でビレー。 |
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2P目は3級から2級のトラバースなので鈴木、平尾にシングルザイルのまま先を行ってもらう。ところがふと気づくと私の行きたいコースから2人は外れ、右側の^^;の方へ行っているではないか。
「オ〜イ、そっちちゃう。左や〜」
すでに引き返すことはできない様子。仕方がない続いていこう。
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P4と3ルンゼ |
3P目。
草付きの嫌らしいルンゼから、大岩にステキな響きのハーケンを打ち込み左へ回り込む。と、Kが右へ回り込んできた。
「左ですわ。左」
Kと確保者のY&Tの意志の疎通はコールが届きにくいためうまくいかず、ビレーを解除したのしないの、ややこしいことになっている。
「こら〜っっ。△■○*◎じゃろが〜っ!!」
確保するYも声が届かず気の毒だが、リードするKの身になればとんでもない話。中級名物・Kシャウトは早くも炸裂してしまった。ちなみに私はコールが届きにくい場合はザイル操作にてビレー解除、登ってこい等を伝えているが、即席パーティの場合は、やはり意志はなかなか伝わりにくい。しかし、ビレーの解除ははっきりと確認した上で行わねばならないのは言うまでもないことだ。
二ルンゼに出るとちょうど榊原パーティが登ってきたところ。串畑パーティもルンゼへ続く。
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ランボーのリード |
4P目。
正規ルートであれば3P目。先の2パーティがいるのでルンゼ右のチムニーからフェースに出ようとするがピンが1本しか打てずザイルを伸ばせない。仕方がないので引き返し、串畑の右のジェードルを登る。グサグサの岩が剥げ落ちそうだが用心して登れば問題ない。
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3ルンゼを見下ろす |
5P目。
リッジに出た。狭いテラスに3パーティが集中し、順番に登っていく。三ルンゼを登る大橋パーティ、瀬畠パーティが見える。O橋、最終ピッチのルートを違え難しい方へ行っているよう。串畑、無線でコールしている。
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穂高遠望 |
6P目。
5級の一歩がある50m。左から回り込むわずかなフェースがそうだ。
「落ちる〜。ザイル張って〜」
誰かが叫んでいる。
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平尾君頑張る

横断バンド下テラスにて

作者

穂高遠望 |
7P目。
上部でアブミが必要なルート。トップを行っていた榊原は串畑にそれを譲る。
「先輩はたてなきゃね」
後一歩で登り切るところでYのザイルがビヨンと張る。ボルトのリングが千切れたらしい。体重約80kg+ザック重量10kg前後か?見合うパートナーは限られる。さしずめO会のA木氏辺りか。
ここで2パーティが登るのを1時間以上待つ。横断バンドにたどり着くとみんな待ってくれていた。竹歳が切ってくれた心のこもった1/6づつの林檎の美味しいこと。
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3ルンゼへの懸垂

3ルンゼからの展望 |
8P目は終了点に抜けるが、ラビーネンツークの下降を嫌い、これを割愛し、三ルンゼへ下降することにする。50m目一杯伸ばして辛うじてたどり着く三ルンゼの終了点。
下降はここからルンゼ通し。スパイダー榊原の華麗なる足裁きを眺めながら、20m+30m+50m+50mの4Pで本日の取り付き点に降り立った。

スパイダー榊原の足技 |
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中尾口 5:30
6:40 錫杖沢出合 7:10
7:40 二・三間リッジ取付 08:10
14:45 横断バンド 15:00
三ルンゼ懸垂
(50+20+30+50+50m)
17:00 二・三間リッヂ取付
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