僕 ら の 遊 山 遊 谷

焚 火
 雨に打たれた小枝に一生懸命火を灯す。ようやく火が大きくなったと良く見れば、火は骨枝の端に小さく灯るだけ。それを消さぬよう必死に蒔を積み重ねる。蓋の隙間から、グツグツと煮えた汁が零れると自然と火力が調節される。炭に落ちた塩焼きの灰を軍手で払う。谷風が突然山風となり煙が目に染みる。座りのよかった傍らを残念に去ると、次の座もまた煙が目に染みる。煙に追っかけられながら呑む酒は必ず旨い。
種火



焦缶



山小屋

山小屋での焚火、風雨の日には頼もしい山小屋。
林業や狩猟で昔から使われている山小屋にお世話になると便利な工夫が多いことに気付く。
山小屋の表口から裏口までの真ん中が通路状に土間になっいて、
その中央で薪を燃やし煮炊きできるような造りは南アルプス特有だそうだ。


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