2003 霜月

11/30
11月上旬にお邪魔した図書館からハガキが届いた。お邪魔した際、拙著(論文抜刷)を置いていったのだが(多分、邪魔になったと思うのだけれど)、その寄贈のお礼のハガキだった。訪ねた際も丁寧に応対していただいたが、こういうところまで丁寧だと、頭が下がる。また、資料の足取りを追って、再訪問したいなと思う。

11/28
茶会後、二週間ぶりのお茶。
しかも、炉になってから初めてということで、濃茶はお預けで、薄茶平点前の稽古。ええ、ぽろぽろ忘れていました。お恥ずかしい。私は茶道の免状は中級というところまで持っています。資格と異なり、習い事の免状は、「ここまで学んでも宜しい」という許可証であって、私があることができるということを証明するものではありません。ですから、先生によっては、免状を申請する際の謝礼目的で、生徒に免状をどんどんとることをすすめる方もいらっしゃるようですが、うちの先生はそういうことはしません。私の免状も、他の生徒さんが就職活動の際、履歴書の趣味欄に「茶道」と書いたため、それなら免状もいるかなということで、申請するときに、「おうちもついでにどう?」とか聞かれてそのまま一緒に申請したものです。

ま、私がぶらぶら茶道を習っている理由は、全くもって「行儀見習い(なんせ粗野なもので、一般マナーの最低限を身につけておきたいというだけ)」なので、それ以外のことはどうだって良いのです。 運良く、先生が人生を茶道に捧げた人なので、いろいろ質問できますし、丁寧に(ということは、びしばしと)指導してくれるので、時々、腹を立てながらも(未だに、足運びで、やり直しを指示されたり、柄杓の置き方一つをしかられたりするので)とりあえずついていっております。

 先生も高齢(山中先生よりちょっと年上)なので、そろそろお茶席もつらくなってきており、もうそろそろ体力的にお茶席はできなくなるかもしれませんが、稽古熱は冷めて下さいません。わはははははは(自棄)です。

 ただ、何にせよ、自分が学ぶ、誰かに教わるという行為は、今後(多分ですが)自分が誰かを教え続けていく上で参考になることが多く、単にある事を学ぶ以上のことを体験しているのではないかと思ったりもします。

たとえば、 市の経費削減の影響で、各公民館で活動をしているグループはそれぞれ困難に直面しています。 その一つが、各グループは10人以上でなければならないということ。ええ、うちは子供も入れて9人しかいないんですけど。まあ、茶道は、数十年ずっと存在しているので、多少多めに見てもらっているところがあるので、まだ大丈夫な様です。 さて、お茶の先生は別の公民館の「歴史の会」に所属していたのですが、ここは10人に満たないこともあって、三月までで活動を終えるそうです。郷土史を学ぼうという会で、参加者も地元の高齢者が多く、楽しそうだったので、他人事ながら残念です。ただ、歴史の会の場合は、人数不足の他にも理由があり、その一つが新しく来られた先生への反発なのだそうです。
 長年教えてこられた先生が亡くなられたため、新しく先生を招いたのですが、その先生は、「たくさん勉強して、いろいろ知っているとは思うけれど、教え方が悪い」のだそうです。
 曰く、
 1.他人に聞かせようとするのではなく、口の中でごにゃごにゃいっている。
 2.質問にきちんと答えない。質問が出た段階で、その質問内容についてきちんと話し合えば、どういうところがわからないかはっきりして、次回迄に調べるにせよ、調べようがあるけれど、質問が出た段階で、その質問を黙殺したので、その後、質問内容とは異なった事柄について資料をもってきたけれど、意味が無かった。
 というようなことがあったということも、この先生のお話をきくのは面白くないので、会を終了しようという理由になったのだそうです。教える立場の者として、以て他山の石としたい、と思いました。熟練の講師と比較された新講師の方も気の毒ですが、しかし、それでも、教えることを選択した以上、できる限り、聴衆をひきつける努力が必要なのでしょう。

 第九のコーラス、これは12月7日が本番なので、そろそろ終わるのですが、こちらでも、少し学ぶことがありました。メインの先生は、サントリーの一万人の第九の講師としては新人の方だったのですが、良い声、というのは勿論ですが、教え方には堅さも、不器用さもありましたが、少なくとも、第九の解釈、西洋音楽の解釈、そして、良い声をだすためのトレーニング方法などを一生懸命伝えようとする点が、慣れない故のミスを補っていました。その先生の代役の先生は、熟練した講師だったのですが、やはり飴と鞭というか、緩急自在な指導で、また、大阪人を相手にしているからでしょうか、かなりざっくばらんな第九というより、「大工」になってしまうような解釈をしていましたが、それでも、講師としてのキャリアがある分、見事な生徒の人心把握をしていました。自分も、そういう、何か伝えたいものを効果的に伝えられるような、また、理解者をえられるような指導がしたいと思いました。  そんなところです。

11/25
第九の練習も通常分は残すところ一回。
いやぁ、コーラスの、特にハーモニーがうまくいったときの面白さはわかりましたが、歌うのはなかなか骨ですわ。あとは、12月の本番まで、風邪をひかないことですね。

11/22
色留袖到着。
これはネットオークションで落札したもの。私は腕がちょっと長い(裄丈71cm)ので、既製品(Lサイズで裄丈68cm)だと少し袖が短くなってしまうのですが、これは何と、身長167cm、裄70.5cm。そう、買いです。しかも、紋がうちの家紋ではないですか。色留袖(40〜60代が主対象とのこと)なので、長い間着ることができますが、問題は、着ていく場所。ということで、弟君、他人の結婚式ではなく、自分の結婚式を早くあげてください。姉上はこの着物で出席します。ああ、でもまだ結婚してくれないのか。

11/21
レポートチェック完了。疲れました。
レポートも、紙も、200部近くなると、結構重量感がありますね

11/19
ミラージュ君負傷。車体も気分もかなりへこむ。
話はさかのぼって、それは月曜日のことでした。
例の如く、免許はあるものの、運転できない父上のため、母が父をゴルフ場まで車に乗せていってあげました。

自宅から車で30-40分程度いったところに、そのゴルフ場はあります。そこへ は、大きな通りを利用する方法と、裏道を使う方法があります。さて、9時スタートの場合、ゴルフ場へは8時半に到着すればよいのですが、8時というのは、お子様の通学タイム。子どもがうじゃうじゃいる通学路(裏道側)は運転したくない、という母の気持ちはよくわかります。だいたい、裏通りは、踏切(通勤時間は、踏切がよくおりる)や信号や右折の多さから、もともと私および母の好きな道ではありません。しかし、一度、父がゴルフ場から知人に送ってもらったとき、裏道を通ったので、それ以来、父の頭の中には裏道=近道(=俺のおすすめ道)となっているのでした。

ともあれ、母は、大通りを選択しました。
それが気に障った父、それからずっとぶちぶちぶちと言い始めたそうなのです。私の母は、私の気をさらに短く+白黒つけるのが好き、という鉄火な人なので、ぶちぶち言われるのが大嫌いです。で、ぷちっときれたため、車の中で喧嘩がはじまったのです。・・・・・・・・・そもそも、誰のおあそびのゴルフのために、わざわざ運転しているんだー。(「わたしたちはー運転手ではなーい!!」)
 しかし、運転中というのは、最低限の理性を保たなければなりませんから、喧嘩になると、ただでさえ、口の達者な父に負ける母は、さらに負けたらしいです。
(そう、ハンドルの横に、うるさい同乗者を排出するボタンがほしいという感じです)

しかも、炭火タイプの母、一度、頭に来ると、しばらくその怒りが持続します(ええ、怖い人なんです)
で、「だいたい、免許持っていて、暇なくせに、テレビばっかり見て、運転の練習も しないというのはおかしい。自分で遊びに行く時くらい、自分で運転しろ。だいたい、女らしくしろなんて馬鹿なこと言うんだったら、あなたは一体何をしているんだ? 買い物に行くときでも、普通は奥さんを買い物に連れて行くのが夫でしょ。あなたみたいに、助手席にのってふんぞりかえっているだけなんて、笑わせるわ」
とかそういうことを言って、冷戦状態を開始したそうなんですわ。
私?
ええ、中立の時もありますが、今回は母サイド。
だって、
1:自分の遊びでどこかへ運転してもらっているのに、ありがとうの「あ」の字もない
2:だいたい、運転している人間が一番、ほかの人は運転手にさからってはいけない
3:父は地の事をしらない。通学路に群がる子どもの恐さも、危険もしらないのに勝手なことを言う
その他諸々

流石にやばいと思った父、多少大人しくなっています
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・と、思った私はまだまだ甘うございました。

水曜日は、私は学校へ出かけます。母は月末は仕事なので、仕事にでかけます。今日、母が家を出、私が身支度をしているとき、 車のドアが閉まる音を聞きました。ついで、エンジンをかけている音を聞きました。
・・・・・・・・・をっ。車の練習をする気になったのかいな
と思いつつ、身支度を続け・・・玄関を開けると・・・・車が消えていました。
をい、運転練習するなら、一声かけてから行くように。だいたい、いつも運転する私や母は、家と車の鍵は一緒にしていますが、運転しない父が家の鍵をもっているのかどうかは定かではない。ちょっとー、出かけるのに、どうしてくれるのよー。

だいたい、私も母もいない日に、いきなり運転練習しないでよー。家の車庫は、行きはよいよい帰りは怖い、で、車庫入れが難しいということを自覚しているのか? ちょっと運転してみて、いざ、車を直そうとおもった時にどうするんだー???

しかし、私も出かけなければなりません。玄関でぼーっと父を待つわけにはいきません。
私のかわいいミラージュ君、無事でいるんだよーと大きな不安を抱きながら学校へ行きました。
で、帰りました。
やってくれました。


むりに車庫につっこんだので、助手席側が・・・・・・・・・・・・・ぼこっ。

母曰く。母の所へ電話をかけてきて「車庫入れ失敗した」と言ったそうです。しかし、母は仕事中。(そんなくだらん用事で)帰るわけには参りません。ま、結局、母の仕事仲間の息子さんに連絡して、車庫入れをしてもらったそうです。
かわいいミラージュ君。運動神経がかぎりなくない私でさえ、うっすらこすったことはありますが、ここまで派手にぼこっ。とはしたことないのに。ああ、かわいそうなミラージュ君。恨むなら父を恨むんだよ。今度父が乗ったらいきなり故障しても怒らないからね。ああ、私が掃除をする度に、弟に乗っていかれ、父に傷つけられるなんて、かわいそうなミラージュ君(ショックが大きい)

さらに父の一言
「をー、ちょっとぶつけちゃってね。でも、まあ、いいし。うん、ちょっと運転してみて、自信がついた、簡単ね、運転は、ん、いける」


・・・・・・・・・・・・・・は?

少しひっかけた段階で車をとめることができなかったばっかりに、無理をしたばかりに、私のかわいいミラージュへこました人が何を言っているんだ。とりあえず、悪いことをしたら、「ごめんなさい」だろー。

車のメンテナンスも、給油も、当然お掃除も私がやってるじゃないか、私がかわいがっていること位しっているだろー。いくら、ごめんなさい」と素直に言えない人だとしても、許されることと許されないことがあるんだぞー!!!
ということで、私の視界からしばらく父は消えました。

11/18
法学、第二回レポート締切日。
提出する人は結構いる。しかし、なんと言えば良いのでしょうか。第一回目を返却する際に、こういうのはだめだよっと、きちんと説明したはずなのですが、同じようなことをするのは、何故なのか。

11/17
論文締切間に合いました。
やでやで。とはいいつつも、枚数の問題(超過願いを先生に書いていただいて、それでも、刷り上がり30枚 MAX。もしかしたら、表などの状況如何ではオーバーするかも)もあり、水曜日の編集委員会まではびくびく者なのですが。しかし、これでのんべんだらりと、2年ほど取り組んできた課題とおさらばできるかと思うと嬉しいのでした。さ、次へ行きましょう(多分、12月と1月の校正のときはかなり死んでいることでしょうが)

11/16
お茶席(於 公民館祭)
ああ、あと2人か3人、人手が欲しいです。

11/12
来週月曜日締切の論文(資料? 実は今回は資料なのか、研究ノートなのか、論説なのか、自分でも今ひとつわからない。一応資料にしておいた←いい加減)について、指導教官よりサインと印、ついで、後程推薦書と、枚数超過理由書も書いていただけることになった。
めでたい。
しかし、今回は先生は私の原稿(これが問題で、往生際がとても悪いので、締切日の朝まで手を入れていることが多いので、完全版最終稿は、いつも、先生は見たことがない。わはは)に目を通すこともなく、推薦書を書くことにOKを出された。良いのか?しかしよく考えたら、博士論文を出して無事に卒業した私は、いわゆる独り立ちした研究者だったのだ。ああ、自己責任。月曜日まで吐き気と友達ね。
ちなみに、刷り上がりでもMAX30枚で、現時点で、表などのいわゆる資料で18枚半が消費されることが判明しています。さて、文章をさらに削らねば。もう、結構削ったのですがまだまだ足りないです。

今週はさらに問題がありました。なんと日曜日にお茶席があるのでした。さぼれるものなら、さぼりたい。ええ、私はかなり真剣に欠席することを考えたのですが・・・マイナー好みの私故か、お茶も、万年人手不足なので、ここで「先生、欠席させて下さい」なんて言ったら、先生が落胆されることは目に見えています。いかんせん、お茶の先生はお茶に人生を捧げてきたので、このお茶席準備に3ヶ月は軽くかけていらっしゃいます。ああ、困ったことよ。ただでさえ、週末は、火曜日の授業準備やらで部屋に籠もっていたいのですが、まあ、何とかするしかないでしょう。

11/11
「日本の法と裁判」で、『日独裁判官物語』上映会。
感想は・・・多々ありました。中に数人、なかなか鋭いコメントがあり、うれしかったりしました。余裕があれば掲載しましょう。なんだか、宿題が多くなりましたね。

レポートの返却で小トラブル。何と一名、返却されていないとの事。その学生は毎回出席している人だし、レポート自体も面白かったので記憶にあるだけに、何だか気分がすぐれなかった。あまりに面白かったので、私が保管用コピーしようとしたのか、どこかへやったのか、返却の時に紛れたのか。自分自身のそそっかしさを知るだけに、人のものを預かったときは、場所を異にして、注意しているのだが。。。出てくるまで気が晴れない。とりあえず、自宅を探してみると、彼には告げたが。何だかなぁ。

11/6
・昨日の古文書読解復習ならびに、来週分の予習。
読めないところは適当にとばしつつ。。。
・「日本の法と裁判」レポートチェック。
きちんと締切までに出している分については、よくできている。問題は、締切をかなり遅れて出そうとする人の分ですねぇ。
・「法学(しかし、後期なので日本国憲法分)」のレポートチェック。
これは、持ち歩くだけでも重くて疲れた程の量です。しかし、午後にかけて採点を終わって数え直すと、135名分。
これは登録者が247名。で、前期試験を受けなかった人が41名(このほかに3名ほど、前期試験欠席者がいるが、彼らはレポートを提出し、後期試験は絶対に受けるし頑張ると行っているので、前向きに検討する予定)。247−41=206名だから、その中で135名出しているということは、まあまあの出来と見るべきか。しかし、いろいろなレポートがあって、疲れました。

で、午後から夜にかけて、来週火曜日分の授業の予習をします。2限目分については、それまでに教材用ビデオが到着すれば、良いのですが、まあ、難しいでしょう。ということで、来週の御題は「天皇制」と「法曹」です。さて、このほかに、論文もどきをすすめることができるのだろうか、大いに問題である。

11/3
長野より帰阪。詳細は11月下旬あたりにでも、書ければ書きます。無理かも。

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