1. ペナン、マレーシア
2. クラビ、タイ
3. 西海岸、アメリカ合衆国
4. 国立公園、マレーシア
5. マラッカ、マレーシア
6. 7つの国境、マレーシアとタイ
7. ペナンからハジャイまで、自転車の旅
8. マレーシアの小さな町
ペナン、マレーシア
2000年8月から2001年5月までの約10ヶ月、私はこの島に住んでいたのです。
結婚した夫の駐在先でした。結婚式の2日後に私はこの島にやってきました。
今振り返っても住みやすいいい所だったと思います。
結局その10ヵ月後に夫が勤め先を辞めてしまったので、帰国しました。
私としてはもうちょっといても良かったかな、という気がしています。
この島の良い所は、
1、安全である。
2、物価が安い。
3、食事がおいしい。
この3点に集約できると思います。
海外に住む際に一番気になるのはその土地の安全性です。
ペナンでは危険な目に会うことは一度もありませんでした。
夫は一度お気に入りの靴を玄関先においておいたのを盗まれたことがあるそうですが。
物価が安いということは旅行者にとっても強い味方ですが、駐在してそこに住む人にとってはなおさらのことです。
特に生活必需品が安いということはありがたい。食料品、衣料品など驚くほど安いのです。
私たちの場合、地元の食料品に抵抗がなかったので、
食料品の調達はいつも近所の市場で済ましていました。
はじめは言葉が通じなくて苦労しましたが、通っているうちに顔なじみにもなるし、
だんだんまけてもらえるようにもなりました。
もちろん、日本の食材を買おうと思えば買えますが、日本で買うより高くなります。
クラビ、タイ
ペナンに住んでいたとき、クラビへ旅行しました。
クラビはレオナルド・デカプリオが愛するビーチ(映画「ビーチ」の舞台だった)です。
マレー半島の西海岸、アンダマン海のビーチです。もうすぐ北はミャンマー、東はプーケットになります。
旅行予定は以下の通りでした。
1日目
ペナン→タイ国境 車
タイ国境→サダオ 乗合バン
サダオ→ハジャイ 乗合バン
ハジャイ→クラビ バス
2、3日目
クラビで遊ぶ
4日目
1日目のスケジュールを逆にペナンまで戻る
赤い線が、私たちの通ったルートです。
1日目
まず、マレーシアからタイへ行かなければなりません。
自宅から車で北に向かいます。タイの国境までは高速道路が走っていて非常に快適なドライブです。
距離にして約120Km、1時間半足らずです。
国境の駐車場に車を止めて、歩いて国境を越えます。マレーシアの出国、タイでの入国手続はとても簡単です。
車で国境を通る場合は、日本で行く高速道路の料金所のようなところで車に乗ったまま手続できます。
この国境はマレー半島を旅する人にとってはメジャーな国境でたくさんの外国人旅行者を見かけます。
さて、タイに入ると様子が一変します。国境のタイ側にはダノという小さな町になっています。
国境を抜けた所に「バンコクまで1000Km」の道標があり、旅情をそそります。
この町から北に約60Km行ったところにタイ南部の交通の要衝ハジャイがあります。
クラビへのバスもこの町から出るのです。
マレーシアからハジャイへの旅行者の多くは、両国国境の間でハジャイまでのタクシーを雇います。
これを使うハジャイまで約45分でいけますが、タクシーでは高いし(国境ーハジャイ、タクシー1台RM35)、
味も素っ気もないという夫の意見で私たちはダノから相乗りバンで行くことにしました。
ダノの町の売店の前でバンの出発を待ちます。
チケットを買うと、バンはハジャイの途中のサダオまでしか行かないということ。
しかしサダオで乗り換えればハジャイにいけるということを店のおばさんから聞きました。
この頃になると日が高くなって、炎暑です。おばさんは店の軒先の日陰に入るように手招きしました。
バンは地元の人でいっぱいになりました。というか一杯にならないと出発しないようです。
バンに乗ってダノの町を過ぎるとすぐゴム林に囲まれた田舎道になりますが、道路は舗装されています。
エアコンつきというけれど、それがまったく効かない満員のバンでサダオまでたどり着きました。
サダオにつく頃には汗だくです。
サダオは小さな町です。
降りたところは市場の横。おじさんが軒下に机と電話を出してバスのチケット売り場としていました。
ここで「ハジャイまで行きたい」というと、なにやらそこで待っていろ、と言っているようです。
軒下でおじさんの横にわれわれ二人は座って何をすることもなく、ただボケーと炎天下の町を眺めていました。
時々思い出したかのように現れるバイク。乗っているのは、おっさん、茶髪のおねーちゃん、どう見ても小学生の子供。
初めて子供がバイクに乗っているのを見たときは驚きました。遠くを走っているバイクにやけに小さな物体が乗っている。
まさか猿が乗っているのでは、と思ったけれどよく見ると子供でした。
さて、他の客が少しづつ集まってきます。30分も待った頃、やっとバンがやってきました。
これまたエアコンの効かないバンで、エッチラコとハジャイまで走りました。
ハジャイはちょっとした大きさの町です。
町の中心には駅があり、バンコクからきた列車はここでマレー半島の東と西に別れて走っていきます。
西に行けばシンガポールまで通じるマレー鉄道の延長で、東に行けばマレーシアのコタバルを前に
スンガイ・コロックという国境の町まで行っています。
町外れの長距離バスターミナルに行きます。たくさんのバスが停まっています。
バスの横にかかれた行き先を読むと、バンコク、プーケット、パタニなどあり、旅情を誘ってきます。
でも今日の行き先はクラビ。チケットを買いにカウンターに行ってみると、クラビへはプーケット行きのバスで
途中下車しろということでした
バスにはエアコン無し、エアコン付き、エアコン付きVIPなど何種類かあるようでした。
この違いは見るからに分かります。ハジャイからクラビまでは約6時間との事。
一番先に来るバスは幸運にもエアコン付きでした。スペースもゆったりして快適なバスの旅となりました。
ハジャイを出るとまたジャングルの中を走る路になります。ジャングルの向こうにハジャイの高層ビルを見送りました。
クラビに付くまでにバスはトラン(Trang)という町で一度停車しました。休憩時間がいつまでかもわからず、
急いでトイレに行きましたが、
ドライバーも乗客たちものんびりと食堂で食事をとっていました。
私たちも好物のラーメン(バーミーナーム)に唐辛子、魚醤、砂糖をかけて食べました。
6時間のバスの旅の後、クラビのバス停に着いたのは午後5時過ぎでした。
いかにも怪しげな旅行代理店が2、3つ、軒を並べていました。ホテルの予約をしてこなかったので
チラッと見て一番人柄のよさそうな人がやっている店に入りました。
ここで予約したホテルのあるクラビのビーチは町からかなり離れており、タクシーに乗って出掛けました。
クラビの町はそこそこの大きさでしたが、町を出るとタクシーから見える景色はとても開発されたリゾートという感じではなく、
未開地に近いものがありました。
私たちの泊まるホテルは岬の先端にあり、タクシーで連れてこられた海岸からさらに定期ボートに乗って
いかねばならないということ。
岬の先までは急ながけになっており、車では入れないのです。ちょっといい感じです。
しかし、そのボートというのがなかなかこない。またしてもボケー止まっていると細長いボートに乗ったおじさんが
海のかなたからやってきました。
ボートの浮いている所まで海の中を歩き、ようやくボートに乗ることが出来ました。
ボートから見ると、確かに陸地は断崖絶壁で、そこを迂回するようにしたボートは岬の先っぽへ向かいました。
たどりつたところはがけに囲まれた小さなビーチでした。客は白人ばかりで日本人は見ませんでした。
泊まった所はバンガローでした。いわゆる全室離れです。
西海岸、アメリカ合衆国
アメリカの西海岸へは新婚旅行で行きました。2000年10月のことです。
全行程レンタカーで回りました。回ったルートは以下の通りです。
サンフランシスコ → ヨセミテ → デスバレー → ラスベガス → グランドキャニオン
→ ラスベガス → ロサンゼルス → ティファナ(メキシコ) → ロサンゼルス
約2週間、2500Kmの旅でした。
サンフランシスコ
マレーシアのペナンから香港経由で飛行機に乗り続け、サンフランシスコにつきました。
着いたらもう夜でした。
サンフランシスコは夫が4年前に1年間駐在していた町です。
国立公園、マレーシア
マレーシアの国立公園(Taman Negara)は、まさしくジャングル公園だ。
マレーシアといえばビーチ、とすぐに思い浮かべてしまうが、この公園を訪れてこの認識を改めたのさ。
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