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by fita 2004/04/11 ■Sky Entranceとは 夜空を眺めたとき、明るく見える星の名前を知りたいと思ったことはありませんか? あるいは「あの形はなんていう星座なんだろう」と思ったことは? Sky Entranceはそんな方のお手伝いをする Palmwareです。 ---------- 「お手伝い」ですから「最初から最後までこれで」という訳にはいきません。というか、ほんの少ししかお手伝いできません。 あなたは、例えば北斗七星を自力で見つけることはできるでしょうか。あるいはカシオペア座やオリオン座は? 有名な星座を一つでも見つけることができれば、本アプリによりその周りにどんな星座があるのかを知ることができます。 また、Ver0.2.1からは今の夜空を表示する機能が付きました。実際の星空あるいは Sky Entranceの画面を多少見慣れた方であれば、星座を探す手がかりになるでしょう。 ---------- Sky Entranceの機能は非常に限られていますが、星空を眺めるきっかけにでもなれば幸いです。 ■注意事項 Sky Entranceでは実際の星空を忠実に再現することはできません。 例えば天球上を移動する惑星は一切表示しませんので、Sky Entranceでは表示されない明るい星が実際の夜空にあることがあります。表示の向きは全て天の北極(北極星)を上にしていますので、Sky Entranceで真っ直ぐに見えるものが実際には傾いていたりもします。また、Palm上の星座と実際のそれとでは大きさが随分違って見えるため、Sky Entranceと夜空との対応をとるのは難しいかもしれません。 ---------- SkyEntranceでは、全部で88ある星座のうち分かりやすいものだけを(作者の趣味で)採り上げています。インターネット上にもいろんな情報がありますので、本アプリでは物足りないという方は探してみて下さい。 ---------- 実際に夜空のもとで Sky Entranceを使ってみると、Palmのバックライトが眩しすぎるかもしれません。何らかの手段で減光してみて下さい。あるいは、Palm上でその雰囲気だけ味わうのもいいかもしれません。 ■インストール/アンインストール こちらからダウンロードして下さい。 > SkyEntrance022.lzh (89KB) 解凍した SkyEntrance022.prc(21KB)、skye_starDB.pdb(66KB)、skye_acosDB.pdb(6KB)、skye_guideDB.pdb(21KB)を普通にインストールして下さい。 skye_guideDB.pdbはなくても動作しますが、後で説明するガイド機能は使えません。 Ver0.2以降がインストールされている場合は SkyEntrance022.prcを上書きインストールして下さい。 Ver0.1.1以前がインストールされている場合は、skye_guideDB.pdbも上書きインストールして下さい。 ---------- アンインストールは標準ランチャーから行って下さい。 ■動作確認 主に POSE(PalmVxJ)で動作確認しました。treo90・PEG-SJ33・PalmVxJそれぞれ実機と Palm OS Simulator(OS5)でも一通り動かしてみました。 POSE(WorkPad30J)でも動作はしましたが、文字等が見づらいです。 ■基本的な使い方 ◇◇ とりあえず星空を眺める(メイン画面) 本アプリを起動すると最初にオリオン座が表示されます。本アプリでは 6.5等までの恒星を表示します。 星が表示されている円内をタップすると、タップした点を中心として再描画します。 画面左上には視野中心の赤経と赤緯が、画面左下には何等級まで表示されているかと視野の大きさ(角度)が表示されます。ここをタップするとこれらの設定画面が開きますので、数値(赤道座標)で視野中心を指定したり、視野の大きさや何等級まで表示するかを指定したり、どの星座を表示するかを指定できます。 ---------- 視野を 175°にした場合の表示時間は、PalmVxJで約30秒、treo90で約20秒、PEG-SJ33で約10秒です。表示スピードを速くしたい場合は、設定画面で表示等級を小さくしてみて下さい。 ◇◇ 星座線を表示する 画面右上には「A」と表示されています(モードA)。ここをタップすると表示が「B」になると同時に星座線が表示されます(モードB)。もう一度タップすると「C」と表示され星座以外の特徴的な形を示す線が表示されます(モードC)。もう一度タップすると表示は「A」に戻りこれらの線は全て消えます。 画面右上をタップする代わりに上ハードキーでも同様になります。 #北斗七星は星座ではありませんが、Sky Entranceでは星座のひとつとして扱っています。 ◇◇ ガイドポイントを表示する・ガイド画面を開く モードAで画面右下をタップまたは下ハードキーを押すと視野内の全てのガイドポイントを「+」で表示します。 モードBでは星座のガイドポイントだけ、モードCでは星座以外の特徴的な形のガイドポイントだけを表示します。 ガイドポイントが表示された場合、画面右上の表示は「A-G」「B-G」「C-G」のようになります。 視野内にガイドポイントがなければこの表示は変わりません。 ---------- ガイドポイントが表示された状態で画面をタップすると、タップした点に一番近いガイドポイントのガイド画面が開きます。 「一番近い」の検索対象は全てのガイドポイントです。例えば画面右上に「C-G」が表示されていれば星座のガイドポイントは表示されませんが、表示されているガイドポイントを正しくタップしないと別のガイド画面が開くことがあります。 ガイドポイントが表示された状態で下ハードキーを長押しすると、画面中央に一番近いガイドポイントのガイド画面が開きます。 ◇◇ ガイド画面 見た目はメイン画面とほとんど同じですが、画面右上に「GUIDE」と表示されます。 画面上半分をタップすると、ガイド画面を開く直前のメイン画面に戻ります。 画面下半分をタップすると、表示中のままメイン画面に戻ります。 画面右上タップまたは上ハードキーで、「星だけ表示」「星と星座線等を表示」「その星空の解説文を表示」の3つの画面が順に切り替わります。 画面右下タップまたは下ハードキーで、同じガイドポイントの別画面(別星空)に切り替わります。この時例えば「星と星座線等を表示」状態であれば、別画面でも「星と星座線等を表示」状態となります。 1つのガイドポイントにつき1〜4つの(星空)画面があります。 ---------- 4つのアプリケーションボタンにより別のガイドポイントにジャンプすることができます。 例えば「星と星座線等を表示」状態で「オリオン*1」と表示されていれば、予定表ボタンによりオリオン座のガイド画面が開きます。「解説文を表示」状態で「オリオン座(*1)と書かれていても同様です。 *2はアドレス帳ボタン、*3は ToDoボタン、*4はメモ帳ボタンに対応しています。 ジャンプ先とアプリケーションボタンとの対応は星空画面毎に異なります。 またその画面でのジャンプ先が例えば2つしかない場合、ToDoボタンとメモ帳ボタンでもアドレス帳ボタンと同じガイドポイントにジャンプします。 ■観測地点/時刻の設定・今の夜空の表示 メニューの「地点と日時を指定」により、地球上のどこの何時にどのように星が見えるか、を見ることができます。 最初に設定画面を開くと、北緯35°・東経137°での現在日時が設定されます。2回目以降は前回の設定となっています。 画面上の「▲」「▽」等で緯度と経度、右側にある「N」「E」をタップすることで「北緯・南緯」「東経・西経」を切り替えられます。 日時表示部分をタップすればそれぞれ指定する画面が開きます。また「Now」ボタンをタップすれば現在の日時が設定されます。 「Cancel」ボタンをタップすると、何もせずに設定画面を抜けます。 「OK」ボタンをタップすると、視野175°・星座線表示状態で星空が表示されます。真南に向かって立ち、手に持った Palmをそのまま頭上にかざせば(非常に小さいですが)夜空の再現となります。つまり Palmデバイスの上が北、右が西、左が東、下が南となるわけです。 ---------- メニューの「今の夜空」により、設定なしに現在の夜空の描画が始まります。観測地点は最後に設定された状態となっています。観測地点を一度も設定していない場合は、北緯35°・東経137°に設定されます。 ※この機能は、日本を含むタイムゾーンが+9の地域でのみ正常に動作します。 ※のはずですが、不具合等ありましたらご連絡いただけると助かります。 ■その他の仕様等 描画した画像の履歴を5枚分だけとっておき、表示する内容が履歴にあればそこからコピーしてくるため、この場合には描画スピードは速くなります。 ただし、ガイド画面での利便性を考慮してのものですので、履歴を順番に見る機能はありません。 Sky Entranceで表示される星座線は、その星座を見つける目安として表示していますので、一般的なものと異なる場合があります。 Sky Entranceでは星の明るさは固定ですが、実際の夜空には変光星や新星のように明るさが変わる星があるため、見た目が異なる場合があります。 ガイド画面の解説文中では、赤経の大きい側を「東」にしてあります(日本ではそのように見える場合が多いため)。一般的な地図では左が西となっていますが、その逆ということです。 ただし実際の夜空では解説文と東西が逆になることがありますのでご注意下さい。例えばカシオペア座とケフェウス座は、それぞれが北極星よりも上にある場合ケフェウス座はカシオペア座の西に見えますが、北極星よりも下に見えている時はケフェウス座はカシオペア座の東に位置します。 さそり座と南十字座については、いずれのガイドポイントともリンクしていませんので、ガイド画面を見たい場合は直接これらのガイドポイントをタップして開く必要があります。 ■その他 本アプリは freewareです。使用・配布等は自由ですが、自己責任でお願いします。 ご意見・ご要望等ありましたら fita@ams.odn.ne.jp までお願いします(アドレス末尾の _delete は消して下さいね)。 開発環境は、Windows2000 + GCC です。 サンプル画像を2つほど・・・ ![]() ■更新履歴 Ver0.2.2 - 2004/04/11 ・指定した観測地点/時刻での夜空を描画する機能の不具合を一部修正 Ver0.2.1 - 2003/12/23 ・ ・描画時間を数%程度高速化(PalmOS3.5以上のみ) Ver0.2 - 2003/10/19 ・アプリケーションボタンにより他のガイドポイントに移動する機能を追加 ・上下キーによる視野拡大縮小機能を廃止 ・その他ユーザーインターフェイスの変更 ・解説文中の「東」「西」を逆に修正 Ver0.1.1 - 2003/09/30 ・描画速度を約10%高速化 ※初期画面の描画時間をPOSE(PalmVxJ)にて計測して比較した数値です Ver0.1 - 2003/09/20 ・一般公開 ■謝辞 Ver0.2.1の「指定した観測地点/時刻での夜空を描画する機能」の不具合についてご連絡下さいました榎木さん、大変ありがとうございました。 (2004/04/11) |
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