懸垂形信号機



各方向の信号機を1つに組み、交差点中央に吊り下げた信号機の特集です。


タイトル都道府県画像補足画像コメント
小糸工業叶サ 縦三位豪雪型金具を用いた懸垂型灯器 岩手
全景

↑下垂アームに
← 豪雪型金具を固定
盛岡市北山1丁目、中央線のない道路どうしの交差点に小糸工業製樹脂製灯器を縦三位豪雪型金具で設置された懸垂型灯器がありました。横アームの先端に角形下垂アームを付け、このアームの各面(4方向)に縦三位豪雪型金具を固定、信号機が設置されていました。縦三位豪雪型金具は左右の角度調整も可能であり、また、灯器がアーム付近に集中しているので、風の抵抗を受けにくそうに見えました。
名古屋電機工業叶サ 懸垂型交通信号灯器(定周期式) その1T字路型@ 宮城
全景

アーム(南西)側

交差道路が無い(東)側

灯器銘板

制御機銘板
仙台市内で見つけた懸垂型灯器その1、片側1車線、歩道幅50cmほどの国道4号線(旧道)と交差するT字路交差点、交差道路の無い(東)側の車両用灯器は、あえて点灯されていませんでした(決して、電球切れではありません。)。歩行者用はもちろん点灯しています。「時差式信号」の表示がある方がR4側で、道路構造上右折レーンが設置できないため、南進方向優先の時差式となっていました。
灯器製造:昭和59年2月、制御機:日本信号製プログラム多段式
撮影:仙台市太白区中田3丁目
名古屋電機工業叶サ 懸垂型交通信号灯器(定周期式) その2角度調整型@ 宮城
全景

アーム(南東)側

南西側

灯器銘板

制御機銘板
その2、片側1車線、歩道幅50cmほどの国道4号線(旧道)と(幅約3m)小路と交差する信号、東側の小路がR4に対し、約15度南方向に斜めに交差しているため、筐体に角度をつけたものとなっていました。
灯器製造:昭和60年2月、制御機:立石(現:オムロン)製集中制御用
撮影:仙台市太白区中田5丁目
名古屋電機工業叶サ 懸垂型交通信号灯器(定周期式) その3ノーマル型 宮城
全景

南西側

アーム(南東)側

灯器銘板

制御機銘板
その3、片側1車線、歩道幅50cmほどの国道4号線(旧道)と(幅約3m)小路と交差する信号で、直角に交差しているため、ノーマルの設置です。宮城のものは「車両専用」「歩行者専用」の表示がなく、すっきりしています。
灯器製造:昭和54年11月、制御機:日本信号製プログラム多段式
撮影:仙台市太白区中田7丁目
名古屋電機工業叶サ 懸垂型交通信号灯器(定周期式) その4角度調整型A 宮城
全景

南東側

北西側

灯器銘板

制御機銘板
その4、片側1車線歩道なしの県道と新幹線ガード下を平行する市道(幅約4m)との交差点に設置されていました。県道に対し、市道が約30度斜めに交差しているため、筐体に角度を付けたものとなっていました。歩行者用は横断歩道が市道側は県道に対して直角、県道側は県道と平行になるよう、設置されていたため、この灯器の方向と同じになっていました。
灯器製造:昭和59年2月、制御機:小糸工業製プログラム多段式
撮影:仙台市若林区三百人町(西)
名古屋電機工業叶サ 懸垂型交通信号灯器(定周期式) その5目つぶし型 宮城
全景

東側

目つぶし歩行者レンズ

西南側

制御機銘板
その5、その4の灯器から県道を300mほど東に進んだ、幅約2mの一方通行道路との交差点に設置されていました。一方通行側には横断歩道のゼブララインが引かれておらず(引いても2本くらいしか引けない)、省略されていたため、歩行者灯器が目つぶしになっていました。レンズの部分に筐体と同じ材質の板が張ってあるようです。
灯器製造:昭和58年2月、制御機:小糸工業製A形プログラム多段式
撮影:仙台市若林区三百人町
名古屋電機工業叶サ 懸垂型交通信号灯器(定周期式) その6T字路型A 宮城
全景

交差道路の無い(アーム・西)側

南西側

灯器銘板

制御機銘板
その6、新幹線ガード沿い市道(幅約5m)どうしのT字路交差点に設置され、電柱が交差道路の無い方の中央付近に設置されているため、アームが交差道路の無い方から直角に伸びています。また、この灯器はその1の灯器と違い、交差道路の無い方の車両用灯器も点灯していました。
灯器製造:昭和59年2月、制御機:小糸工業製プログラム多段式
撮影:仙台市若林区畳屋丁
名古屋電機工業叶サ 懸垂型交通信号灯器(定周期式) 愛知
灯器

制御機

歩行者灯器&音響sp.

制御機銘板
懸垂形灯器の元祖(?)、名古屋大須の歩車音響装置一体懸垂形灯器です。道幅5mくらいの道路が交差している交差点のため、車両用はこのような設置でも見にくいということはありませんでした。が、歩行者用は、通常の歩行者用よりはかなり高い位置に設置されているため、気がつかない人もいました。音響装置スピーカーは歩行者灯の横内に設置され、「カッコーorピヨ」音を発していました。撮影中も通りがかりの人が「変わった信号機」などと言いながら、横断していました。灯器、制御機とも名古屋電機工業叶サでした。
大阪・戎橋脇設置 懸垂型灯器 大阪
全景

南東方向から

西北方向から

灯器底部から

レンズ拡大
撮影地:大阪市浪速区 メーカー:不明
これは、全国的に珍しい信号機として有名で、大阪ミナミの繁華街戎橋(ひっかけ橋)から心斎橋筋アーケードに入る間の小交差点に設置されています。この信号機、全景の画像を見て分かる通り、心斎橋筋アーケードの骨組みから、鉄骨がアーム代わりに伸びて、吊り下げられている、珍しい構造となっています。庇は赤・黄・青と下に来るに従って、大きさが小さくなっています。
メーカーは銘板が目に付くところに貼られていないので、分からないのですが、レンズ・庇の形状から、仙台や次の吹田の名古屋電機工業製懸垂型信号機と似た感じがあります。(あくまで、私個人の推測ですので、あしからずご了承ください。)
名古屋電機工業叶サ 懸垂型交通信号灯器 大阪
全景

南東方向から

西南方向から

灯器銘板

制御機銘板
撮影地:吹田市垂水 メーカー:名古屋電機工業
吹田には歩行者灯のない名古屋電機製の懸垂型灯器がありました。構造は名古屋、仙台のものと同じ樹脂製で、歩行者用灯器がないというものでした。製造は昭和58年、制御機は住友製プログラム多段が用いられていました。
小糸工業叶サ 懸垂型灯器 広島 撮影地:広島市中区 メーカー:小糸工業
4方向の車両灯器を一体型にした灯器です。レンズが25cmφのものよりさらに小さなレンズで、筐体がその分小さな筐体でした。大通りから少し中に入った官庁街の小交差点の設置でした。
小糸工業叶サ 懸垂型灯器 広島
銘板
撮影地:広島市中区 メーカー:小糸工業
アーケードの通りの一本はずれたとおりにあった信号機です。小糸の25cmφ角形灯器を4つつなげたような形でしたが一体型でした。各面が少し斜め下を向いている新設設計でした。
懸垂型車両用信号機(縦型) 広島
ちょっと引き目

青レンズ
撮影地:広島市中区 メーカー:不明(日本信号か京三か?)
縦型の灯器も似たような道路状況の交差点にありました。青レンズの縁をよく見てください。灰色の部分が残っています。この灯器は以前は灰色だったものをほかの交差点のデザイン灯器に合わせて、この色に塗り替えられたということです。プレートが見えなかったのでメーカーがわからないですけど、レンズの感じからして、日本信号か京三の可能性が高いと思います。
小糸工業叶サ 懸垂型灯器 広島
全景

東南方向から

灯器下から

東方向から

灯器銘板跡

制御機銘板
小糸製25cmφレンズの懸垂型灯器、押しボタン式信号に用いられていました。通常は主道側が黄点滅、従道側が赤点滅現示で、歩行者ボタンが押されると、主道側が青、従道側が赤の点灯現示に変わります。そして、通常の交差点の現示法の後、再び、主道側黄点滅、従道側赤点滅の現示に戻ります。
小糸工業叶サ 懸垂型灯器目つぶしタイプ 広島
全景

西北方向から

目つぶし面

東南方向から

灯器銘板

制御機銘板
小糸製20cmφレンズの懸垂型灯器、T字交差点のため、東側のレンズが装着されず、カバーされビスで、固定されていました。すでに撤去済み官庁街の懸垂型灯器とはフードの形が違い、京三の角形・楕円形初期型タイプのフードと似た感じのものが装着されていました。
名古屋電機工業叶サ 懸垂型灯器 佐賀
灯器

全景

灯器銘板

制御機銘板
名古屋電機製の懸垂形灯器、佐賀にもありました。残念ながら、車両用だけですけど、珍品発見という感じでした。筐体は塩ビ製のものをこの灯器のため組み上げたという感じで、レンズと庇(フード)は通常の樹脂製灯器と同じものをこの筐体にはめ込んであるようでした。銘板には「懸垂形交通信号灯器(定周期式)」と書かれているようです。制御機は京三製のものが使われていました。
電材セパレート型そっくり灯器を懸垂型にした 京三製作所叶サ車両用灯器 佐賀
灯器

制御機銘板

全景

灯器銘板
信号電材セパレート型そっくり灯器を4灯懸垂形吊り具で吊った京三製集約灯器、平成に入ってからの設置のようです。制御機はオムロン製プログラム多段系統式が使われていました。なお、鉄道ガード側方向にはこの信号機の電柱にもう1基縦設置で、補助信号が付けられていました(全景画像の部分)。


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