日没閉館 織田廣喜ミュージアム
設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:滋賀県蒲生郡日野町西大路
用途:美術館
竣工:1998年5月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上1階
掲載雑誌:
新建築98年11月号(P90)
撮影カメラ: デジタルカメラ(334万画素) SONY(DSC-P1)
HP作成日:2001年9月 9日
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「ブルーメの丘」内に建つ美術館です。
展示室は人工照明が無く、トップライトなど自然光のみで観賞します。
したがって日が暮れたらおしまい、よって「日没閉館」というワケです、なかなか面白い発想。

「ブルーメの丘」敷地の中でも奥のほうにあり、また自然の中に埋没するかのように建っているので分りにくいです。
パンやソーセージ、地ビールを目的に来ている人は、なかなか気付かないのでは?
料金は「ブルーメの丘」入場料と美術館入場料が必要です。 しかし訪れたときは同時券があって安くなってました、ぜひ受付で聞いてみましょう。

エントランスの様子。 写真右は受付。
開口枠はおなじみのスチール製。 この鉄のこだわりは随所に見られ、トイレのペーパーホルダーや休憩椅子もそうでした。

こちらは廊下の様子。
スリガラスなので外の様子は見れません。 時間による光の加減で緑の影が映り込みます。
壁には作品が飾られ、ギャラリーとして活用できます。
以前、安藤忠雄の作品展なども行われたそうです。

展示室です。 人工照明が一切ありません。
訪れたときはちょうど夕刻で、淡い光が射し込んでいました。

自然光を取入れるためのトップライトとスリット。
建物奥の休憩コーナー。 ここだけ透明ガラスを採用していました、緑を観賞できます。
天井まで中桟無しの、めいいっぱいのガラス開口はなんとも大胆。
「開けるときは重たくないですか?」
と美術館の方に尋ねたところ、特に問題無いそうで、よく開け放して風を入れてるとか。
壁には赤い帽子が掛けられており、自由にかぶって記念写真を撮れます。

展示室の壁に掛けられていた安藤忠雄の文言とサイン、そして顔ハンコ。
安藤忠雄の顔ハンコなんて初めて見ました。
「作品は自然光で見てもらうのがいいと思います。 この美術館は日が暮れたら閉める美術館をつくろうと思います。」(文言より)
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