設計:レンゾ・ピアノ+岡部憲明/レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ・ジャパン+オーブ・アラップ・アンド・パートナーズ+日建設計・大阪、パリ空港公団、日本空港コンサルタンツ 所在地:大阪府泉佐野市・泉南郡田尻町・泉南市 用途:空港 竣工:1994年 構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造 規模:地上4階、地下1階 1995年度日本建築学会賞 1996年度BCS賞
掲載雑誌: 新建築94年8月号(P113) JA15(関西国際空港旅客ターミナルビル) 撮影カメラ: デジタルカメラ(35万画素) FUJIFILM(DS-8)
HP作成日:2001年5月 3日 更新@:2001年8月13日(概要一部修正)
洋上に浮かぶ、世界初の本格海上国際空港です。 長崎の諫早空港も海上空港ですが、関西国際空港の場合は100%埋め立ての「人工島」で計画されました。 地盤沈下も計画段階から想定して建設されたのですが、最近では予想以上の沈下量に、新たなる対応が迫られています。 自然を克服するのはやはり容易ではありません。 建物本体の設計はレンゾ・ピアノ氏で、1988年の国際コンペ1等案となり採用されました。 流れるような独特のフォルムは波のような、あるいは航空機の羽根のようで、訪れる人々は出発を前に否応にも気持ちが高ぶります。 またプランについては動線が明快で分りやすく、移動がスムーズです。 何度も利用してますが、迷った事がありません。 しかし平面形が横長のため、どうしても移動距離が長くなります、その対策として動く歩道やウィングシャトル(国際線)などを設けています。
「車寄〜管制塔〜ウィング」 管制塔のデザインもなかなかのものです。 「外観」 流れるような曲線屋根です。 「国際線フロア」 最上階では流線型の屋根を実感できます。 照明を反射させたテフロンの白い幕がずっと続いています。 トラスの骨格も細かく確認でき、とても面白いです。 「キャニオン(吹抜)」 4層吹抜けのダイナミックな空間が長く続いています。 建物に訪れた人がまず目にする空間です。 巨大エスカレーターやシースルーエレベーターが数多く設置されているので、上下の移動にもさほど困りません。 多くの植込み(竹林などもある)と天井からの自然採光(真中の写真)により、気持ちのよい空間です。 「ウィングシャトル〜ゲートラウンジ」 国際線の移動には、このウィングシャトルを利用します。 出発前はこのゲートラウンジに待機します。 リストへ戻る
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