奈良県



ならまち格子の家

改修設計:
藤岡建築研究室
所在地:
奈良県奈良市元興寺町
用途:町家・ギャラリー
竣工:不明
構造:木造
規模:地上2階


撮影カメラ:
デジタルカメラ(334万画素)
SONY(DSC-P1)

HP作成日:2002年2月17日



うなぎの寝床状に細長い、奈良町の伝統的な町家を再現した建物です。
その昔、町家は間口の幅で課税が決められていたので、その為横に細く、奥行きの長い形状となっています。
このような形状の中で展開される各部屋の空間、つながり、そして施された様々な工夫を実際に見て、触れて、かつての生活の雰囲気を感じることが出来ます。




ファサードは格子窓と入口の為の引戸が見られます。
格子は通風の役割のほか、表通りから中が見えず、中からは外の様子を確認でき、目隠しの役割も果たしています。




 
(写真左)主屋は「みせの間」「中の間」「奥の間」と、三室一列型となっています。 写真は奥の間から望んだもの。
(写真右)「中の間」。




(写真左〜中央)表通りに面した部屋「みせの間」の格子。
(写真右)6畳の部屋「中の間」に見られる箱階段。 ここから2階へと上がります。




「台所」
かまどのある台所は2層吹き抜けとなっており、天井は仕上の無い梁剥き出しの状態です。
上部の壁には明り取りと通風の為の窓が設けられています。




(写真左)中庭。 渡り廊下が設けられ、奥に「離れ」と蔵があります。
(写真中央)「離れ」の様子。 パネルが飾られ、ギャラリーとして活用されていました。
(写真右)渡り廊下沿いに配された便所。 その他風呂などがあります。




「2階」
2階の部屋は天井の仕上が無く、小屋梁が剥き出しの状態。 端部は低いのですが中央部はかなりの高さなので、全体的に広々とした印象。
台所の吹抜部分には窓が設けられ、コミュニケーションが図れる仕組みになっています。
現在は見学のために開放されていますが、展示スペース、ギャラリーとしても活用できそうです。


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