六甲の集合住宅V
(ジークレフ六甲の丘)
設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:兵庫県神戸市 用途:集合住宅(174戸)
竣工:1999年2月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上8階、地下2階
A棟:1〜9層建
B棟:1〜10層建
C棟:4〜10層建
D棟:1〜6層建
フィットネスセンター:4〜7層建
駐車場棟
掲載雑誌:
新建築99年9月号(P80)
撮影カメラ: デジタルカメラ(334万画素)
SONY(DSC-P1)
HP作成日:2002年2月3日
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第T期の設計より実に20年、長きにわたり続けられてきた六甲の集合住宅の第V期です。
今回も斜面集合住宅かと思いきや、普通の箱型でした。
しかし航空写真で見るとT期、U期の段状のさらに上の方に位置し、下からの流れを受けとめるかのように計画されています。
複数の棟が存在し、南側には屋上緑化を施した低層棟もあるようです。

エントランスのある棟の全景、及び見上げの様子。 ファサードは短調な連続バルコニーではなく、グリッドを強調した構成になっています。

(写真左)建物正面、エントランス前の様子。
(写真右)最上部にはヴォールド屋根が小さく覗いています。

エントランスの様子。 上部にも緑化が見られます。
敷地にはもともと神戸製鋼の古い社員寮があって、第U期建設途中の1991年頃に構想を練り、提案するもあまり前向きには受けとめられなかったようです。 ところが1995年の阪神大震災でこの寮の設備面がダメージを受け、にわかに建替えの話が進み、3ヶ月後には着工の運びとなります。
建物は「復興住宅」の位置付けで計画され、コストダウンの努力(PC化するなど)が見られます。 販売センターの方に見学願いを試みたのですが、どうしてもダメでした。 上階バルコニーから見下ろすT〜U期との連続性も気になるところで、機会があれば見てみたいものです。
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