六甲の教会(風の教会)
設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:兵庫県神戸市灘区六甲山町西谷山 用途:礼拝堂
竣工:1986年3月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上1階
掲載雑誌:
新建築86年9月号(P143)
撮影カメラ: デジタルカメラ(334万画素)
SONY(DSC-P1)
HP作成日:2002年2月3日
■光の教会

所在地:大阪府茨木市北春日丘
用途:教会
竣工:1989年5月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:平屋建
■ゲストハウスOLD/NEW六甲

所在地:兵庫県神戸市灘区六甲台町
用途:飲食施設
竣工:1986年12月
構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上2階
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六甲山中腹に建つ通称「風の教会」、六甲オリエンタルホテルのウェディング・チャペルです。

建物はホテル本館の離れ、木立に囲まれた緑豊かな中にあります。
(写真左〜中央)アプローチの回廊。 スリガラスとRCフレームの連続、ヴォールド天井、石貼り(玄昌石)床の構成。
(写真右)教会エントランス。

礼拝堂は光の教会で見られた十字架スリットの逆パターンを思わせる、あるいは最近チャペルに改装されたゲストハウスOLD/NEW六甲のような、RCフレームの十字架が見られます。
そして建物四隅にはスリットが設けられていて、そこから淡い光が漏れています。
床は玄昌石、壁・天井は打放し仕上。

ホテルのチャペルとあって椅子の並べ方や花の飾り方、床に敷かれた布など、演出が見事。 その為か「光の教会」のような神々しさ、生きた教会という感じが薄かったのも仕方の無いことでしょう。
それからちょっとした閉塞感もありました。 大きく設けられたガラス窓の外はコンクリートの壁で囲われ、中に築山が施されています。 六甲山という立地を生かして眺望を取り込むといったようなことはせず、既存ホテルとも隔絶させ、チャペルとその周辺のごく限られた緑地だけで完結させているといった印象でした。
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