兵庫県



ゲストハウスOLD/NEW六甲

設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所
所在地:兵庫県神戸市灘区六甲台町
用途:
飲食施設
竣工:1986年12月

構造:鉄筋コンクリート造
規模:地上2階


掲載雑誌:
新建築87年5月号(P171)
建築文化87年5月号

撮影カメラ:

デジタルカメラ(334万画素)
SONY(DSC-P1)

HP作成日:2002年2月3日


六甲、坂のある地に建てられた商業施設です。 三叉路という悪条件を石積みで囲うなどして敷地を閉じ、車道と分離し、うまくクリアしています。
周辺は大学が点在し、緑も豊かで落ちついた雰囲気。
中の施設が結婚式場「アヴェール六甲タイムズスクエア」となり、正面エンブレムも以前と変っています。



 
三叉路より分れる2つの通りにおいて、それぞれ表情が違います。
(写真左)東側のファサード。 御影石丸石の擁壁と弧を描く大きなガラスで構成。
(写真右)西側ファサード。 ヴォールド屋根を持つ打放し。




(写真左)西側打放し棟の妻側見上げ。 樹木がもたれかかっています。
(写真中央)東側、山の手から望んだ様子。 石積みで構えられた駐車場アプローチと巨木が見られます。 巨木は建設以前からのを残されたものと思われます。
(写真右)西側部分見上げ。




敷地西側に設けられたエントランス、車道と分離されています。 つまりガードレールが取払われておらず、したがって車の寄り付けが出来ません。 人のためのエントランスという感じで落ち付いています。 車のアプローチは北側に駐車場が確保されています。
(写真右)見上げると渡り廊下が架かっています。




(写真左)中央に設けられた中庭。 それを取り囲むようにレストランや渡り廊下が配されています。
(写真中央〜右)1階レストラン。 石積み仕上の壁面は外部(自然)との一体感があります。




(写真左)結婚式場「アヴェール六甲タイムズスクエア」吹抜エントランス。
(写真中央〜右)2階、チャペルへと続く廊下。 ガラス貼りの弧を描く渡り廊下となっています。




2階渡り廊下を進むとヴォールド天井のチャペルに至ります。 竣工当初はバーとして活用されていたようですが、最近チャペルへ改装されたようです。
正面には「風の教会」のような十字型のフレーム、そしてその奥は石積みで囲われたVOIDがあり、樹木が配されています。
めいいっぱいガラス貼りとし、明るくて緑豊か。




2階北側のレストラン。 チャペルで式を挙げた後はここで披露宴という具合でしょうか。

全体を見て、明るく開放的、自然をうまく取り込み、内部で完結された、とても三叉路に建つ商業施設とは思えない印象でした。


リストへ戻る


Visit Architecture and Street

Ads by TOK2