設計:安藤忠雄/安藤忠雄建築研究所 所在地:愛媛県西条市大町 用途:寺院 竣工:2000年6月 構造: 本堂-木造 客殿・礼拝堂・庫裏-鉄筋コンクリート造 規模:地上1階
掲載雑誌: 新建築2001年1月号(P76) 撮影カメラ: デジタルカメラ(334万画素) SONY(DSC-P1)
HP作成日:2001年9月23日
垂直を強調した木造本堂が印象的な光明寺です。 「アプローチ(山門・鐘楼)」 (写真左)門は昔からある、既存を残したものと思われます。 (写真中央)門をくぐってすぐに現れる鐘楼、本堂の前に建っていました。 門同様、こちらも既存を残したものと思われます。 (写真右)門をくぐりぬけて続く小道。 「本堂外観」 本堂は垂直を強調、庇を深く設けた木造で、周囲は水盤となっています。 「打放しの棟(客殿・礼拝堂・庫裏)」 私は当初木造のみかと思っていたのですが、打放しの棟もありました。 木造の本堂に隠れるように建っています。 表通りから目立たない存在となっていました。 ヴォールド屋根、壁は腰のあたりから斜めに角度がついています。 エントランス、事務室、広間、納骨堂などが入っています。 「エントランス」 (写真左〜中央)打放し棟(客殿)にあるエントランス。 おなじみのスチール製枠の大開口引戸、写真中央からも分るように天井いっぱいまで設けられています。 重みがあり、ゆっくりと謙虚な気持ちで開けます。 (写真右)本堂へ至る橋。 「本堂回廊」 ご本尊のある中央の部屋を囲うように回廊が巡ります。 垂直に伸びる木材、その間のガラスから陽射しが入りこんできます。 時間によって刻々と変化します。 「開口の工夫」 (写真中央〜右)木造垂直壁に設けられた、縦軸回転の開口です。 おそらく風を取入れる為のものと思われますが、角材を回転させるという、なんとも面白い発想です。 「本堂内部」 約100帖はあろうかと思われる本堂です。 取り囲んでいる壁は格子状のベイマツ集成材とスリガラスの構成、十分な光を取込んで明るく静かな雰囲気です。 きっと夜はここからの光が、木造垂直壁の細い開口群から発せられ、水盤に浮かぶ建物を美しく演出するのでしょう。 「組合された柱」 4本をひとつの集合体として設けられた柱です。 中央の床にはライトアップの為の照明器具が確認できました。 組み合わされたベイマツ集成材の姿も美しい。 「礼拝堂ロビー」 打放しの棟で、ヴォールド天井の2層吹抜けになっています。 声がよく響きました。 扉はおなじみのスチール製。 「広間」 足元に明り取りが設けられた打放しの壁、木の仕上のヴォールド天井、畳敷きの広間です。 フスマで3つの部屋に分けることが出来ます。 「納骨堂」 礼拝堂ロビーを抜けると納骨堂に至ります。 リストへ戻る
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